ボストンから引っ越して来るとき

泣く泣く殆どのものを処分してきた。

家具もわずか5点しか持って来なかった。

 

まあ今のうちは以前の家の半分以下の

大きさなので、多くの物を持たずに

暮らそうという心づもりでやって来た。

 

さてハワイ島で家具なしで暮らすことは

もちろんできないので、気候風土、家の

雰囲気に合ったものを探しに家具屋さん

巡りをしたが、これがまた離島あるある、

本当に選択肢が少なくて驚いた。

 

ハワイ島での家の建築に当たって

電球の笠ひとつから細かいものは

すべて自分たちで選んでいたが、

ハワイ島では手に入らないものが

多くて、結局、妥協、妥協の寄せ集めの

うちになってしまった。

 

ただひとつ、

 

キッチンのカウンタートップだけは

こだわった。リビングもダイニングも

キッチンも全部一室のオープンプラン

なので、フォーカルポイントになるこれは、

気に入るものをと決めていた。

 

Kamuela Hardwoodsという木材の加工の

お店を見つけて、在庫の板を

なんどか見に行った。

 

私たちが希望するサイズの板はなかなか

なくて、出来る限り無垢材の一枚板で

作りたかったため、第一希望の

マンゴー、モンキーポッド

は諦めて、マホガニー材の板を買った。

 

 

 

これが最初の段階。

そしてこの板は結局3枚にカットして

2枚でカウンタートップ、残りは

コーヒーテーブルになった。

 

木目の隙間に入れる糊のような

ものは透明か色付きを選べるので透明

で仕上げてもらった。

 

 

 

 

木の自然なカーブをそのまま利用した

カウンタートップが出来上がった。

 

 

結局板は2枚を繋ぎ合わせて仕上げることに。

 

 

牡蠣のようなかたちのテーブル

がそろい、なんとなく、リビングダイニングが

調和がとれたような。

 

 

 

 

 

 

 

カウンタートップの棚受けの部分の木は

足りなかったため、別の木から作ってもらった。

実際重さを支えるという目的ではなく、

飾りということだった。

 

 

 

どういうわけか、この棚受けは

他の加工費等に比べて高かったが、

あった方が見栄えがいい。

 

でも手違いで一つ余ってしまった。

 

高かったと思うと捨てるのも

勿体ないし、でも一つだと

ほかに使い道もないので

ぽつんと棚の中に置かれている。