◎ 第4章「真の探求者」
智慧ある人は真我を知って、人生というゲームを楽しむ。
だが愚か者は、重荷を背負うロバのようにこの世を生きる。
真の探求者は、インドラや神々にさえ手の届かない崇高な境地にあっても得意がることはない。
彼は物事の本性を知っている。
彼のハートは正邪の区別に汚されない、
空が煙に汚されることのないように。
彼のハートは純粋、
彼は世界がただ真我であることを知っている。
だから、彼が望み通りにすることを誰が止められようか?
ブラフマー神から草の葉にいたる4種類の生き物の中でも、ただ賢者だけが欲望と嫌悪を棄て去る力をもっている。
何と彼は希有な存在だろう!
自分が真我であることを知り、物事が起こるにまかせて行為する、
そして決して恐れを知らない。
彼は、自分が二のない、一なるもの、全創造物の主である真我だと知っているのだ。