ウイリアム・ショー博士の著書、「自閉症と広汎性発達障害の生物学的治療法」から。
ルイジアナ州バートンルージュ在住のお母さん、シェリー・レイノルドさんは、
「私は自分の息子がMMR(はしか・おたふくかぜ・風疹)ワクチンを打って変わっていくのを見たのです」
と語ります。彼女は自分の経験からルイジアナ州に働きかけて、子ども達が混合ワクチンでなく、単独ワクチンの接種を受けることを可能にしたルイジアナ法案成立に貢献した母親の一人です。詳細は以下の本に記載されていますが、一部分を抜粋してご紹介します。
『息子がワクチンを受けた直後のことです。あまりにも劇的でした。私はそれ以降MMR(はしか・おたふくかぜ・風疹)ワクチンを受けた後に子どもの様子がおかしくなったと言う多くの両親達と話し合ってきました。ワクチンを受けるまで、息子のライアンは正常に成長していました。ちょうど中耳炎の治療で6週間の抗生物質服用をした直後に、ドクターから「中耳炎のために1ヶ月延期したワクチンを今日打ちましょう」と勧められて、MMRワクチンを打ったのです。その数日後、ライアンの行動がおかしくなり始めました。生後22ヶ月で、さらにジフテリア・破傷風・百日咳3種混合ワクチンを受けたことが決定打になりました。その3日後から、ライアンはしゃべらなくなりました。』
MMRワクチン(はしか・おたふくかぜ・風疹混合ワクチン)は、ワクチンの中で、その接種の後に子ども達に自閉症的行動や症状が生じたという報告の多いワクチンです。
イギリスの消化器病専門医、アンドリュー・ウエイクフィールド博士とそのグループは、MMRワクチンについて以下のように報告しています。「私達が内視鏡検査をした、12人の自閉症の子どもに関して、12人中8人で異常行動の始まりが、MMRワクチンの接種と関係していました。
…中略…
この報告以後に行われた30人の自閉症の子ども達への追跡調査でも同様の結果が認められ、MMRワクチンを2回受けた子ども達の親は、追加接種の後にさらに退行が見られたと報告しています。
ミシガン大学のシン博士は、自閉症の子ども達で、麻疹抗体価や、突発性発疹の原因ウイルスであるヒトヘルペスウイルス6に対する抗体価が高い事と、ミエリン塩基性タンパクや神経軸索線維タンパクに対する自己抗体価が高い事に関連があることを発見しました。麻疹ワクチンを打つと血液中でインターフェロンγというサイトカインが産生されるのですが、このインターフェロンγは、自己免疫性脱髄による中枢神経障害の主要な要因になると推定されており、自閉症を持つ子ども達の血液サンプルにおいては、このインターフェロンγの平均値は、対照群の平均値の30倍ほどになっています。
麻疹ワクチンの接種→インターフェロンγの過剰産生→中枢神経における脱髄障害による自閉症の発症という、ワクチンによる自閉症発症の血液生化学的プロセスが存在する可能性が医学的にも推定されるという事です。