皆さんこんにちは。クリニック光のいずみ院長、自然療法医の石川眞樹夫です。世界と未来に幸せと笑顔を増やすこと。子ども達のすべての苦しみを取り除くことが私の使命です。
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昨日、百日咳で入院した後に、主治医先生から「百日咳の影響で身体が弱いだろうからワクチンを打った方が良いと思う」と言われてお悩みのお母さんのご質問に答えさせて頂きました。
その際に、同じお母さんから届いていた「抗生剤の後遺症はありますか?」というご質問にきちんと応答していなかったので、ここに記載させて頂きます。
抗生剤の後遺症は、使用された薬剤の量と種類によりある程度異なるのですが、百日咳に対してはマクロライド系抗生剤が使用されたと推定されます。
マクロライド系抗生剤を含む抗生物質の使用頻度が頻繁になるほど、子ども達の腸内細菌叢と免疫システムが影響を受ける傾向があり、頻繁に抗生剤を使用したお子さんでは、統計学的にはアレルギーの発症リスクが高くなることが知られています。
ただ、今回ご質問のあったお母さんとそのご家族さまに関しては、上のお子さんが複数おられて、親御さんも極力お薬に頼らない生活を心がけているという事ですので、後遺症が出る可能性は極めて少ないと推定されます。
既に先にお書きした内容と重複しますが、以下の注意事項を心にとどめていただければ、一度入院して抗生剤での治療を受けたことの後遺症、あるいは副反応は克服出来ることでしょう。
●親子ともどもに食事と生活を整え、お母さんが毎日1回から2回の排便を保つ食事と生活を心がけましょう。
●きちんとした和食、可能なら玄米食にして、味噌汁も毎日飲むだけでも便通も腸内細菌も母乳の質も整います。
●抗生剤の副作用でもっぱら増殖して悪さをする腸内細菌は真菌類、カンジダ菌の類いですが、これらの菌が一度増殖した場合、過剰な炭水化物、特に砂糖類、パン食、寝不足、運動不足、コーヒーの過剰などが、カンジダ菌の増加を促します。極力これらを避けましょう。
●和食にして、味噌汁を中心とした塩分摂取をこころがける。大根ニンジン蓮根牛蒡などの根菜類、ワカメ昆布ヒジキもずく寒天などの海草類、ジャガイモ以外の山芋里芋サツマイモなどの繊維質の多い芋類を味噌汁の具としても活用しながら極力食べて、食物繊維の多い食生活を維持しましょう。
以上、簡単ですが、応答とさせて頂きます。
耳鼻科や小児科を受診してしばしば抗生剤を使用してきた方については、お子さんに限らず、ここに記載した食生活やライフ・スタイルが役に立ちます。
皆さまのご参考として頂ければ幸いです。
クリニック光のいずみ院長
自然療法医 石川眞樹夫

