スタッフを「ほめる」ことに、抵抗がある経営者の方や店長さんもいます。
「そんなに甘やかしたら、スタッフは調子に乗って困る」
しかし、「ほめる」と「甘やかす」は違うのです。
「甘やかす」とは、良くない状態と認識していながら、
「それでいいよ」と伝えること。
笑顔で接客して欲しいと思っていながら、笑顔で接客できていないスタッフを見て、
「いい接客しているね」と甘やかす。
こういうことを「ほめる」ことだと勘違いしている方は、
「ほめる」ことでストレスがたまってしまいます。
「これじゃダメって言いたいのに・・・」
「でもほめることが大切って言われたから、ガマンしないと・・・」
これではストレスがたまります。
そして、このようなことを続けていても、スタッフは育ちません。
本当に、良い状態だと考えられることを探して、
そのことを伝える。それが「ほめる」です。
笑顔で接客して欲しいと思っていながら、笑顔で接客できていないスタッフがいます。
その方が、ある日、あるお客さまに対し、笑顔で接客できた。
その瞬間に、
「今の笑顔、よかったよ。そういう接客、増やしていこう!」
と伝える。
お客さまに対して、緊張するのか、人見知りなのか、
真剣になると表情がこわばるのか、何らかの理由で笑顔ができない。
その方が、自分と話している時、いい笑顔になった瞬間があった。
その瞬間に、
「おっ、それそれ。いい笑顔できているよ。
今の笑顔を、お客さまの前でもできるように頑張っていこう」
と伝える。
これが「ほめる」です。
スタッフさんが「できる場面もある」と気づけば、
「自分にもできるようになるかも」という希望が見えてきます。
希望が見えれば、「もう少し頑張ってみよう」と諦めずにできることも増えるでしょう。
そのようなスタッフさんをサポートする人も、
できる場面とできない場面の違いに着目して、
どうすればできるようになるか、解決の糸口を探すことができます。
「甘やかす」ではなく「ほめる」
「ほめる」を続けることで、「甘やかす」とは効果が大きく違うと気づくことでしょう。
引用元:「ほめる」と「甘やかす」との効果の違い