もっと自ら考えて動いて欲しい、というとき、
「任せる」という薬は有効です。
けれども、どんな薬も服用上の注意を守らないと、
本来、薬であるはずが、毒になることもあります。

「任せる」ポイント、1つめは、
相手に合わせる
です。
他人の薬を飲むと、健康を害してしまうことがあるように、
「任せる」ときも、ひとりひとりにあった「任せる」が必要です。
例えば、任せようとしたとき、相手が「やりたい!」と思っているかどうか、
見極めているでしょうか?
「任せる」ことが、なぜ自ら考えて動く社員を育てるか、
それは、やるかどうか、どうやってやるか、
自分で決める環境を作るからです。
自分で決める自由があるから、自分がとる責任も生まれる。
責任が生まれるから、自ら考えて動く。
自分で考えて動いた結果が出るから、達成感が生まれる。
「任せる」と言いながら「押しつけ」ていませんか?
「任せる」ときは、「押しつけ」はやめましょう。
でも、相手の意志に反して、やってもらわないといけないこともあります。
そのときは、指示したり、お願いしましょう。
「任せる」という言葉を、「任せる」ときだけ使う。
そうすれば、いざ「任せる」とき、安心してやる気がふくらむでしょう。
