日本人としての美意識が花ひらく

「和文化で暮らしを彩る」案内人

よしおかりえこです。

 

 

 

お正月休みも今日まで。

 

 

明日からは日常に戻る方が

多いと思いますが、

今回はお休みが長かったので

なかなか体がついていかないかもしれませんね。

 

 

年末年始にごちそうを食べ続けた胃腸も、

疲れ気味になっているかも?

 

 

そんな状態の方のために、

この習わしはぴったり!

 

 

1月7日は、
「人日(じんじつ)の節句」
 
 
五節句のひとつで、
日本ではこの日、
一年の無病息災を願いながら
七草粥を食べる習慣があります。
 
古くから続くこの風習は、
年の始まりに体と心を整え、
健康と平安を祈る時間でもあります。
 

 

  七草粥と私の思い出

 

そして、

1月7日は私にとって特別な日です。

 

 

それは、この日が

「七草粥の日」であると同時に、

亡き父の誕生日でもあるからです。

 

 

 

父のことを思い出すとき、

いつも心に浮かぶのは

その穏やかな笑顔。

 

 

優しい性格だった父は、

家族を大切にし、

いつも周りを温かく

包み込んでくれる存在でした。

 

 

七草粥をいただくと、

自然と父の優しい姿が思い出されるのです。

 

 

 

2018年、

私が「七草粥の日」をテーマに

テーブルコーディネートを作り上げ、

テーブルウェアフェスティバルのコンテストで

「優秀賞」と「東京都知事賞」を

W受賞したときのことも、

忘れられない大切な記憶です。

 

 

  受賞作品「七草粥の日」

 

 
<シーンコンセプト>
一月七日、人日の日。
今年は休日に当たり、
普段は朝ごはんを
共にすることができない家族皆が、
今日は朝から食卓を囲みゆっくり過ごす。
いつもと変わらぬ朝食メニューに、
一年の無病息災を願い炊いた七草粥を添えて。
炊き立てのご飯から出る湯気、
みんなの笑顔、
温かな食卓。
そんな何気ない風景、
一日の始まり、一年の始まり。
家族の幸せを願う朝ごはん。
休日の朝、極上のひととき。
メニュー
七草粥
卵焼き、焼き鮭、煮物、お浸し、切り干し大根
漬物
お味噌汁
このコーディネートでは、
家族の健康を願う気持ちや、
食卓を囲む幸せの象徴としての
七草粥を中心に、
器や小物を選びました。
炊き立ての七草粥から立ち上る湯気、
家族の笑顔、
そして穏やかな朝の風景を形にしました。

 

  「当たり前」の中にある幸せ

 

この作品を通じて改めて感じたのは、
日常の中にある
「当たり前の幸せ」
を大切にすること。
 
忙しい日々の中で、
家族と一緒に食卓を囲む時間は、
つい見過ごしてしまいがちです。
 
でも、実はその何気ない時間こそが、
かけがえのないものであり、
人生の中で最も大切な瞬間なのだと、
父との思い出が教えてくれました。

 

 

 

人日の日に
七草粥をいただくのは、
ただ健康を願うだけでなく、
家族の絆や温かさを
再確認する機会でもあります。
 
今年も1月7日には七草粥を炊き、
父のことを思いながら
穏やかな時間を過ごしたいと思います。

 

  おわりに

 

人日の日、
そして七草粥には、
「健康」と「家族の幸せ」
を願う気持ちが込められています。
 
今年の1月7日、
みなさんも七草粥をいただきながら、
大切な人のことを思い、
日常の幸せを見つめ直してみては
いかがでしょうか。
 
私にとって1月7日は、
父への感謝を伝える日であり、
これからも忘れたくない大切な日です。
 

 

そして、
父が見守ってくれた
「七草粥の日」の受賞作品は、
私の心にずっと残り続ける宝物です。
 
皆さまの一年が
健康で穏やかなものでありますように。
 
 
 
 
 

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