雑貨屋で働いていた頃、
繁忙期は一日100個とかラッピングしてて。
器用じゃない私のこの身体がだよ。
こんなのどうやって包む!?
っていうプレゼントをお選びになる人とかもいて😂
手が空いた時には、
包装紙やリボンの備品準備や、
在庫整理したりして、
何とかやってたんですね。
すっごい好きなお店で、
すっごい好きなもので、
すっごい好きな仕事だったわけじゃない。
始まりは”なんとなく”だった。
でもある日、
いつものように出勤をしたら、
珍しく男性のお客さんが、
ちょっと恥ずかしそうにレジに来た。
その人が選んだものは、
ワンコインのハンカチのような、
ちょっとしたものだったけど、
私はそれを包みながら、
「誰にあげるのかな〜」なんて想像した。
そうしたら、
ブワッと温かい気持ちになって、
はっとしたんです。
ラッピングなんて、
すぐ破かれて、一瞬でゴミになるもの。
箱でもらっても、結構捨てるの困るよね〜。
なんて、現実的に、
どこか冷めた気持ちもあったけど、
その時ハッとしたのは、
全然別視点が開いたからだった。
ラッピングとは、
誰かの言葉にできない気持ちを形にしたり、
誰かと誰かの関係性を繋ぐ、
重要な役目を担っているような気がした。
わざわざ表現して伝えたい気持ちがある。
そのことを伝えるために、
わざわざ美しく包装する。
なんか、すごく良い仕事をしている気がした。
ラッピングなんて、
すぐ破かれて、一瞬でゴミになるもの。
そう思っているときは、
「意味ないこと」をしている気分だったけど、
私は今、誰かの“特別”に関わっているんだ。
それに気づいてから、
単純すぎるほどやり甲斐というものが溢れ出た。
それから私は、
ラッピングという仕事が大好きになった。
ラッピングをする。
その仕事の本質は、作業のことじゃない。
誰かに何かを贈る、その人の手伝いをすること。
誰かを想う、その人の気持ちを代弁すること。
誰かと誰かが心で繋がる、その架け橋になること。
それに気づいてから私は、
喜んでラッピングをした。
喜んでギフトの提案をした。
その仕事をどれだけ一生懸命やっても、
誰も評価はしてくれなかったけど、
私には関係なかった。
誰かを想って、
お店に足を運び、何にしようか迷って、これに決めて。誰かのために、お金を使い、時間を使う。
それらの瞬間に、
関われていることが嬉しかった。
きっと近い未来、
その人は誰かに手渡して、
誰かが喜んで包みを開けるのだと想像したら、
そこに関われていることが嬉しかった。
その後私は、
誰かに何かを贈る、その人の手伝いをすること。
誰かを想う、その人の気持ちを代弁すること。
誰かと誰かが心で繋がる、その架け橋になること。
ラッピングという仕事の本質は変わらず、
やることを変えた。
雑貨ではなく、
占いを扱うことにした。
物ではなく、
言葉を扱うようになった。
雑貨屋で働いていた時に見たのは、
誰かを想う人の優しさや温かさ。
本当は、誰だって、
誰かに感謝をしているし、
誰かを祝福しているし、
誰かに伝えたい気持ちがある。
そしてそれは、
誰かに向いてるばかりではなく、
私にも向けられている。
誰かが誰かに伝えたい思いがある。
誰かも私に伝えたい思いがある。
そうやって人の気持ちは、
目に見えない糸で、交差してる。
本当の気持ちって、
不満とか怒りではなく、
もっとあったかい。
でも、余裕がないと、
言葉なんて伝えたくない。
何にもしてあげたくない。
でも、でも、でも、本当は、そうじゃない。
人間関係って、
まっすぐで心地良い時ばかりではない。
雑貨屋で出会ってきた、
プレゼントを渡すことにした人たちも、
日常の中では、相手のことを嫌いになる時も、
痛みや別れの時だってあるだろう。
幸せだけではなく、そういう切なさも含めて、
なんかあのラッピングした瞬間に見たんだよね。
誰かと一緒にいるからこその幸せと、
誰かと一緒にいるからこその切なさ。
幸せも切なさも、
実はどちらも同じものから生まれてるのだとしたら…
どっちの時間を増やしたいか、
どっちがいいかは選べるんだよって、
声を大にして言いたくなった。
当時の私は、目の前で、
素直に気持ちを伝えることにした人たちの、
相手を想う時の嬉しそうな表情や、
照れた表情を、ずっと見てきた。
それを見ている私は、とても幸せで、
ラッピングをして見送った私は、とても満足していた。
誰かを想うって、幸せだよね。
その時間そのものが、幸せだ。
だからこそ、
誰かのことを想える自分であれるように、
自分のことを大切にしたい。
誰かを愛することができるように、
自分にもその愛を向けてあげたい。
そして、
自分も誰かに想われていることを、
知っていたいし、そうだと信じていたい。
今年の私は、
”編む”ことがテーマです。
人生が縦糸なら、生活は横糸。
想いが縦糸なら、行動は横糸。
人生は生活に支えられ、
生活は人生に支えられている。
想いは行動に支えられ、
行動は想いに支えられている。
どちらかではなく、どちらも大切にする。
そうしていたらきっと、
一枚の私の人生模様がきっと浮かび上がってくる。
わたしを愛するための星の本は、
「本当のわたしの声」をあなたに伝えるために、書き下ろしています。
わたしを愛するための運気の話は、
あなたの身体が、今どんな流れの中で生きているのかを伝えるために、書き下ろしました。
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そして、
「わたしを愛するための息する時間」は、
このシリーズの中で唯一、
私からあなたに直接届ける一冊です。
毎月1話ずつ、
半年間かけて完成するのは、
あなた宛の一冊の星の本。
ラッピングに包まれて届くのは、
あなたに読んでほしくて選ばれた一冊の本。
そして、
半年間の最善のタイミングで届くのは、
「あなたの魂に刻まれた物語」の書き下ろし。
半年間の、あなたを想う時間を、プレゼントです。
「わたしを愛するための息する時間」は、
10年以上前、私が占い師になるなんて想像もしていなかった時に、
喜んで仕事をしていた時の気持ちから始まっています。
なので、何かラッピングしたくて、
それが”一冊の本”という選択になりました♡
うんうん、やっぱり包装紙の包み方、身体が覚えていたことが嬉しい😆
星の本のお届けは、
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