フェスからホテルに帰って来た日。

自分でもびっくりするくらい泣いた。

 

泣いた理由って本当小さくて、

ご飯が美味しくなかった。

お酒が美味しくなかった。

寝れなかった。

スパが気持ちよくなかった。

 

・・・そんな事。

 

そんなに嫌だったのかとびっくりしたし、

こんな小さな事で悲しめるんだって

泣きながら感心してた。

 

思ってたのと違う!!!

嫌なものは嫌だ!!!

どんどん子供みたいになってく。

 

 

 

シンガポールに行くことは、

夏前にフェスのチケットを

買った時から決まってた。

 

半年前から決まってるなんて、

いつも思いつきで動く

私からすると本当に珍しい。

 

 

航空券もホテルも、

いつも直前に慌てて取るの。

 

だけど今回は9月末には

予約を取って、

気持ち的に余裕だった。

 

 

今回の旅の間ずっと、

どこか心の奥で

自分の言葉に違和感を感じてた。

 

楽しい

美味しい

すごい

 

そう言う度に、違和感。

 

モヤっとかじゃなくて、

なんかもっと見え難いほどの

小さな小さな違和感。

 

この違和感はなんだろう。

ずっと探ってた。

 

 

私、この旅で

ことごとく外れ引いてた。

 

 

スパに行っても

気持ちよくない。

 

ご飯を食べても

美味しくない。

 

ホテルの部屋を見ても

感動しない。

 

 

『おかしいな。

これ、好きだったのに。』

 

頭の中は???だった。

 

 

でもさ、

ようやく分かったんだよ。

 

 

シンガポールに行くと決めた時の私と、

シンガポールに行った時の私の感覚が

大きく変わってたんだ。

 

行く前からもう変わってしまってたんだ。

 

 

何難しく考えてたんだろ。

 

 

例えば飛行機の時間やホテルの部屋だって、

予約した時の私の感覚と、

実際に行った時の私では

好きも嫌いもホッとする環境も変わってたんだ。

 

 

五感全ての感覚が

変わってしまったことに

私が気付かなかった。

 

 

少し前までは美味しいと思っていたものが

当たり前になり、

少し前までは素敵だと思っていた場所が

当たり前になり、

今まで持っていたものや

知っていたことに飽きたんだ。

 

 

また一から

好き嫌いに振り分けして

嫌いになったものは捨てて

好きなものを見つけていく。

 

また、その作業。

いつまでも繰り返しだよ。

 

 

感覚が変わるのって本当に早い。

頭が付いていかないもん。

 

付いていけ無さ過ぎて

「私これ好きなはず」という

無意識の思い込みが足引っ張ってくるし。

 

 

あぁ、もう。

もっともっともっと内なんだな。

 

 

 

 

 

 

今回の旅で

また人を嫌いになるところだった。

 

フェスだからさ、

いろんな人がいるし

夜は酔っ払ってるし

絡まれたりもするわけ。

 

 

来るな!

あっちいけ!

触るな!

って思ってた。

 

やっぱり人なんて嫌いだ。

やっぱり外になんて出なきゃよかった。

やっぱり来なきゃよかった。

 

そう、思いそうになった。

 

 

 

でも違うの。

それは、違うんだよ。

 

 

 

私が外に出たかったし、

私がここに来たかった。

 

私が、私を

守れなかっただけ。

 

 

その現実があそこにあった。

 

 

 

私が知ってる自分の好き嫌いは

もうシンガポールに行った時には

違うものに変わってて、

 

そこに気付けなかったのは

私がホッと一息つけるような

無になれる時間が全然足りなかった。

 

 

これは完全に私の大失態。

 

 

もっと自分の思いにふける

時間が欲しかったし、

心地良いと感じる時間が欲しかった。

 

 

 

例えば、

フェス中にミスチル聞くとか

船のどこかにお気に入りの場所を見つけるとか

ぼーっといつまでも空を眺めるとか。

 

そんな、

家でいつもやっているような

何でもない時間が足りなかった。

 

 

 

いつもの私がいなかった。



 

 

インスタライブでも話したけど、

 
私、頻繁にはEDM聞かないし
クラブに踊りに行かないし
フェスにも行かない。
 
 
いつもの私は、
家に一人でいるのが好きな引きこもり。
化粧もほとんどしないし、
一人だからほとんどしゃべらないし、
100歩も歩かない日だってある。
 
だって目指せ入院生活☆だもん。
 
 
 
そんな私からしたら
it’s the shipという豪華客船フェスは
非現実的な場所。
 
ちょっと日常から抜け出して
夢の中へと遊びに行く場所。
 
 
 
 

 
“いつもと違う”って事は、
言葉の通りいつもと勝手が違うわけで
いくら楽しいとは言え
慣れて無い事をすると疲れる。
 
 
出発前からすでに私は
疲れてたんだと思う。
 
 
出発直前に
十干カードの発送があったり
新居の契約金600万払ったり
引っ越しの事務的な手続き、
シンガポール後には荷造りしなきゃ、
あれやってこれやって…
って頭いっぱいで気疲れしてた。
 
 
それに加えて、
飛行機と船で移動続き。
微妙な振動と
常に聞こえる音で寝不足。
そんな身体で
夜は踊りまくる。
 
 
身体も心も
くったくたに疲れてた笑い泣き!!!
 
 
 
もちろん心身のケアはしていたよ。
いつもと同じ、
海外行く前用のケアをね。
 
 
だけど、
何度も言うけど
感覚がもう変わっていたから
いつも通りのケアでは
全然足りてなかった。
 
前まではなんでもなかったことが、
もう「疲れる」事になっていた。
 
という事は
疲れ方だって変わってて
ケアの仕方だって変わってる。
 
 
そこに、、そう。
私が気付けなかった。
 
 
 
落ち着ける場所、
帰って来れる場所が無いと
本来の自分が目指している
目的地を見失って
フラフラと違う場所を目指しちゃう。
 
疲れてる事にも気付けないし、
好き嫌いの感覚も鈍る。
頭が優位になっちゃうからね。
 
安心感に浸れる時間があったなら

もっと楽しめたのに。。

 

 

 

 

今回の旅は、

もう今までとは違うんだよって事に

とことん気付く旅で

 

もう変わってしまったんだ

もう捨てる時期なんだ

って、痛い思いだったけど

こうなる事を望んだのは

もっともっと前の自分。

 

 

どこまでも自分らしく

自由に生きる。

 

そう、決めたから。

 

 

どうなればそれが叶ったと思うのか

終わりなんてあるのか

分からないけど、

私は2度も強く決意してしまった。

 

6年前の手術の時と、

半年前の入院の時にね。

 

image

 

その願いを叶えるために、

また進まなくちゃ。

 

 

 

 

シンガポール最終日は

偶然にも新月だった。

 

その時に浮かんだ願いは…

まだ許可するのが怖い。

 

きっと来月のモロカイで

認めることになるかな、

なんて思ってる。

 

 

 

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