さぁ、一晩寝たら、明日は待ちに待ったバースデーディナーショーです
今日は長野から東京に戻るなり、すぐにその足でレッスンスタジオへ。
一昨々日 最終確認したけど…やっぱりホントにホントの最終確認しとかないと落ち着かないもん〜
3時間ほどの レッスンを終えて、自宅に帰ろうと マスク姿でアルトサックスを肩に掛けながら、横断歩道で信号待ちをしてたら……
電動自転車に乗って背後から颯爽と現れた黒い帽子の謎の おばさまが、私とサックスをジロジロ見て何か言いたげ。
私がチラッとおばさまを見た瞬間、すかさず
おばさま 「それ なーに?」
私 「………。」
おばさま 「ヴィオラ?」
と、すぐさま聞かれたので
私 「いえ、違います。アルトサックスです」
おばさま 「へー!凄いね〜!ほっぺた膨らまして吹くやつでしょ。」
(それはトランペット違うかなぁ。ほっぺを膨らませるというより どちらかというと私は顎が少しアントニオ猪木さんみたいになるんだけどなぁ)と思ったけど、知り合いでもないから 詳しくそんな説明も変かと思い、
「ええ、まぁ…」と曖昧な答え。
おばさま 「プロなの?」
私 「いえ、違います。」
おばさま 「長くやってるの?」
私 「いえ、それほどでも…」
おばさま「でも 凄いわね〜!女の人がサックスやるなんて〜。カッコいいわ〜!」
フレンドリーな おばさま。
マスク姿のどこの誰だか わからない私にそんな興味があるのが凄い。
しかし、質問も答えも全て中途半端なのが 辛いとこ。
もどかしい空気感が やりきれないなぁと思った瞬間…
信号が青になり

おばさまは「頑張ってね〜」
と 最後に私に明るく言葉を投げかけて、横断歩道を颯爽と電動自転車で駆け抜けて行かれました

何とも言えぬ、短い時間の曖昧な会話のやり取りだったけど、最後におばさまが残してくれた「頑張ってね〜」の言葉は明日のディナーショーに向けて 言ってもらったような気がして、私は1人 マスクの下でニヤリと微笑みながら家路に着きました


天の声だったのかな
はーい
明日頑張りまーす
お越し下さる皆様、くれぐれも お気をつけて
会場でお待ちしていまーす
