もう君のことは忘れていたつもりだった
新しい恋もして
それなりに楽しい日々を送って
君の記憶はこの心から少しずつ薄れてしまった
あんなに愛していた君なのに
時の流れは残酷で優しい
きっと心の容量は一定で
新しい記憶が入ってくると
古い記憶は押し出されてしまうのかも知れない
こうして意識して君のことを思い出そうとしても
幸せだった君との日々も
ささいなことでケンカした日のことも
いまやもうボンヤリとしか思い出せないのに
君の名前だけはこのくちびるが覚えている
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201301182100詩集(ポエム)