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留学を終えて日本に帰って来たものの、家に戻る事をあーちゃんに拒否されたたんたん。
別居を続けたまま離婚調停を進める事を前提として、生活の場を整えるための支度金300万は受け取ったものの、どうしても家をあーちゃんに渡したくないたんたんは、家の車庫で生活を始めた。
車はだいぶ前に手放したため、車庫はスペースが空いており不用品が少し置いてあるだけの状態だった。
電気も引いてあったし、確か水も出た。
そこへ、ソファベッドや電気毛布を持ち込み、たんたんは暮らし始めた。
そして、たんたんも離婚調停に備えて動き出したのだけど、
まず要求して来たのは、以前あーちゃんが管理していたたんたん名義の年金口座通帳の引き渡し。
その時は、たんたんが別の口座に年金の入金を移していたのであーちゃんは年金を貰えない状態でいたのだけど、おそらく残高を確認したかったのだと思う。
あーちゃんがたんたんに会いたがらなかったため、なーにゃんがあーちゃんから通帳を受け取り、たんたんに渡して一緒に銀行へ行くことになった。
しかしその日、銀行で時間がかかり昼ごはんの時間になった時、
自分達のトラブルに巻き込んで付き合わせておいて、たんたんは時間も交通費もかけて来てくれたなーにゃんに、
と言った。
別に、たんたんと一緒に素敵ランチ♡を期待していたわけじゃない。駅前のスーパーの中のレストランだったし。
だけど、たんたんのあまりの気持ちの無さになーにゃんは呆れた。
そして、たんたんの分まで全部払ってあげると、なんとたんたんは恥ずかしげもなくそれを受け入れたのだった。
後日なーにゃんがその事をあーちゃんに話すと、
と、あーちゃん大泣き。
そして、
…って、ええ〜?
あくまでたんたんの分は払ってくれないのね。
そりゃああーちゃんだってたんたんの分は払いたくないよね!笑
たんたんにもやもやしつつも、ちょっと笑ってしまったなーにゃんだった。
拗れに拗れた話⑨へつづく
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