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ワフウフたちは、認知症であるあーちゃんの生活を、基本的な部分は老人ホームにお願いし、その他の細かい事は自分達でフォローしている。
「フォロー」という言葉は「追う」とか「後に続く」という解釈で間違っていないと思うが、
本当にその通りに、
あーちゃんの認知症は進行し続けていて、ワフウフたちが手助けをしようと想定している範囲から常に一歩先に行ってしまい、ワフウフたちはいつもあーちゃんの後を追っている状態である。
介護なんてそんなものなのだろう。
アルツハイマー型認知症患者の記憶力理解力が劇的に回復するなんてことはそうそうないんだものね。
体力だって落ちていく一方なわけで。(介護者の体力もね…)
コロナの影響で面会出来なくなったからまもなく1年。
携帯を使えるあーちゃんのフォローを、電話を通じて続けると想定していたワフウフたちだけど、この頃それが困難になってきた。
会話は出来る。それらしくは。
だけど、1年前より更に、会話の内容も言葉も理解ができていない事が多くなってきたように感じる。
携帯だって、いつまで使えるんだろう。
ある日突然電話の操作が出来なくなるかもしれない。
電話が電話だと分からなくなるかもしれない。
そんな日が来る事も想定して動き方を考えないといけないんだよね。
あーちゃん、そんなに急いで先に進まないでよ…。
追いつかないよ。
あんなに足は遅くなったのに。
まあ、頑張って追いかけ続けるけどさ。
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