攻撃的になったり、乱暴になったり、あるいはとても大人しくなったり。
昨日の記事に「元々の性格はどうでしたか?」とコメントをいただいたので、あーちゃんの変化について書いてみようと思う。
あーちゃんは認知症と診断されてから一時期攻撃的になった。
とは言っても、暴言を吐いたり暴力をふるったりではなかったが、執着するもの(あーちゃんはお金)に関しては執拗で、管理できないからと預かった通帳を取り戻そうと酷く喧嘩腰になって大変だった。
それでも、処方されたメマリーがあーちゃんに合っていたのか服用後は穏やかさを取り戻し、そして記憶力がどんどん低下して自分の持っていた通帳のことも忘れて取り戻そうとすることもなくなり…。
調子が悪い時は、不安そうな顔つきになることもあるが、
今は穏やかな時が殆どだ。
認知症と診断される前より顔つきも剣がない気がする。疲れた顔をしている時も多いし、ぼんやりもしているけど。
病院に付き添うようになって最初の半年くらいは、あーちゃんが繰り返し繰り返し話すことの殆どが悪口で、聞くのが苦痛だったのだが、
気がつけばそれもなくなっていた。
記憶力は酷いし、変なこともするからフォローは大変だけど…。
あーちゃんは認知症患者としては扱いやすい方なのかもと思う。
ワフウフ達が子供の頃のあーちゃんは本当にキツくて攻撃的だったけど、もしかして…今の穏やかなあーちゃんが本来のあーちゃんだったりするのかな。
あーちゃんは依存心が強くて構ってちゃんだから、もしもたんたんが頼れる旦那様だったらおっとりした性格のままだったのかな。
たんたんが守ってくれない分、自分を守ろうとしてキツい性格になっていたのかもしれない。
たんたんに対する不満や怒りを常に抱えていたあーちゃん。怒りと認知症は密接な関わりがあるというが、皮肉なことに認知症になったあーちゃんから「怒り」という感情が薄れていっているように思える。
本人にとっては今は…楽だったり、するのかなあ?
あーちゃんのように穏やかになるタイプであれば、自分がどんどん色々なことが出来なくなり忘れていく自覚さえなければ、認知症はそんなに辛いことではないのだろうか。
それでも認知症が神様からの贈り物だとは断じて思えないけどね。
これからどんどん症状が進んであーちゃんがワフウフたちのことも分からなくなってしまった時、
最後まであーちゃんに残るのは元々の性格の中のどんな部分なんだろうな。
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