母も叔母もそして祖母も愛読していた雑誌
暮らしの手帖。
本棚に並ぶその雑誌を私も時々手に取り
子供ながらに夢中になって読んでいました。
好きだったのは、お料理の記事や商品テスト
エッセイ すてきなあなたに
読者の投稿の家庭学校
暮らしのアイディアに満ちたエプロンメモなどなど
母は今も熱心な読者で、
母を訪ねると、本棚から抜き出しては読んでいます。
(自分では購入してないの、すみません💦)
そんな暮らしの手帖の初代編集長
花森安治さんの展覧会
「花森安治『暮しの手帖』の絵と神戸」展に行ってきました。
まず目に飛び込んでくるのは創刊号からの表紙。
中には原画も。
美しい色合いでおしゃれでモダン。
お父様がハイカラな遊び人で
小さな頃から宝塚歌劇や映画館に通い
なんと、16歳の頃には
ザ・ニューヨーカーなどの洋雑誌を読み漁っていたそう。
沢山の美しいもの、素敵なものに触れて
美意識を育てていかれたのでしょうね。
表紙絵からそのセンスの良さはすぐに感じられますが、
企画、取材、執筆、撮影などなんでもこなされる
本当に多彩な方だったことがわかります。
そして、暮らしを大切に、
今の時代、特にコロナ禍で
日々の暮らしに向き合う時間が増えた今
とても心に響きます。
「美しいものを見わける眼を持っているひとは、
どんなときでも、自分の暮しを、
それなりに美しくすることが出来る、
美しいものに触れ、見分ける眼を養って
幸せに生きていきたいなと思った展覧会でした。
とっても読み応え、見応えのある本。
2冊も買っちゃいました。
会期は残すところ二日ですが、
是非とも足を運んでいただきたいなと思います。


