毎日の更新を心掛けつつ、全然できてません
最近は、、、
研究で使っていた界面活性剤がきれてしまい、四日間かけてその界面活性剤を合成してます…
ただいま反応待ちでコーヒー
で一息ついてますっ
以前、学会で聞いたメイク落としのブログを興味を持って読んでくださった方がいらしたので、
またサイエンスの視点での化粧品ネタをのせてみようと思います
私の大学院の授業には、
毎回、各メーカーさんの技術者がある製品の開発にかける思いや道筋を語る授業科目があります
お話にきてくださる技術者の方たちの業界は様々で…
車メーカーのト○タや○産、スポーツメーカーのミ○ノ、楽器のヤ○ハ、
電機メーカーのソ○ーや○芝、
そして…
化粧品メーカーの資○堂さん
ここ、私が本気で入りたくて無残に敗れ去った会社です
(本当に本当に…)
でもその資○堂さんの授業でとてもためになるお話を聞けました
美しい化粧肌
とは (主にファンデ
の話をします)
科学的に考察したとき、
色彩的要因、 質感的要因、 形態的要因
にわけることができるそうです。
まずは色彩的要因についてです。
人に皮膚は生体色素から色が決定されていて、
その主な色素は、血液中のヘモグロビンと表皮中のメラニンだそうです。
要はこの二つの色素の寄与の仕方で、肌の見え方が変わるんです。
メラニンの量が多いと、皮膚下の血液中を流れるヘモグロビンが見えないから、
光の反射率が下がり、くすんで見える
特にそれは赤や青の波長領域で顕著に
つまりその青や赤をファンデで補正できれば美しい化粧肌が実現するってこと。
今までは赤や青の顔料で補正するのが一般的だったらしいんだけど、
より明度を高めるために、資○堂さんは、
二酸化チタン被覆雲母という光沢感のある板状粉末(パール剤)を用いて、
その膜厚による干渉光の色によって補正しようとしたんです。
私も昔、酸化亜鉛のナノ粒子合成を研究
していた事があるんですが、
ナノ粒子の形状の制御ってとても難しい気がします
(何時間もかけて合成した粒子が思った通りの形じゃなかったり、形は思い通りでもナノサイズではなかったり…)
しかし、パール剤って量が増えるとツヤ
レベルを通り越して、
皮脂によってテカリになっちゃうんです。
いくらくすみがとれても、テッカテカ
の肌は簡便ですよね…
そこで大切
になってくるのが、二番目の、
質感的要因
この続きは、次のブログで書きまーす
(長くて読みずらい気がして…)