動物と地球環境について最近思うところの多い、スーパースター
さくらです![]()
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先日、この記事を読んで心痛めていたのですが、
ワナにかかった子グマ見てたら親グマ出現 男性が重傷
16日午前6時10分ごろ、長野県信濃町大井の山中で、近くに住む猟友会所属の建設作業員、島田輝明さん(60)がクマに頭などをかまれたと、島田さんの友人から119番通報があった。長野中央署と長野市消防局鳥居川消防署によると、島田さんは、頭から顔にかけて複数回かまれて重傷を負い、長野市内の病院に搬送された。
島田さんはイノシシを捕獲するため山中にワナを仕掛けていて、ワナにかかった子グマ(体長約75センチ)の様子を見ていたところ、親とみられるクマが現れ、かまれたという。
島田さんは近くの道路まで逃げ、友人に電話した。
信濃町産業観光課農林畜産係によると、猟友会や町職員が現場に駆けつけた時、子グマは助けを求めて鳴き声を上げ続け、親とみられるクマは、逃げ去らずに興奮状態にあった。猟友会が子グマを殺処分すると、親とみられるクマは姿を消したという。
同係は「クマを落ち着かせるため、子グマの鳴き声を止めなければならず、殺処分せざるを得ない状況だった。近くに人家もあり、子グマが成獣になった時、再びこの場所に現れ、人を襲うなどする危険性も高いと判断し、猟友会などと話し合って殺処分を決めた」と説明している。
(08.16 13:32 朝日新聞)
この人間たちによる“判断”。なんで子どものくまさんを、“殺処分”しなければいけなかったのでしょう???![]()
ここ徳島の、神山や木屋平あたりでも、おサルさんや鹿さん、イノシシさんたちによる“被害”が後を絶たず、
人間の暮らしを守るため、猟友会をはじめ“駆除”に力を入れている若い女性たちが増えているという記事を読み、
「なんで“有害鳥獣”が悪であり、“駆除”することにそんな使命感を持てるんだろう・・・」と、さらに疑問と悲しみが深まるのです。
“有害鳥獣”と言うなら、“有害人類”だっているのではと思うのですよ。
そもそもなぜ動物さんたちが人里に食べ物を求めて下りてくるかといえば、山の生態系が変わってしまって、食べ物がなくなってしまったから。
人里に現れる動物さんたちを“駆除”することでは抜本的解決にはならず、人と動物が共生できる環境を取り戻す長期的な取り組みこそ、人間が責任と使命感を持たなければならないと思うのです。
私自身は、ペンシルベニアの田舎に住んだ2年半以外、この地上ではずっと平野部で過ごしてきたため(徳島市生まれ、東京の関東平野暮らし)、日本の国土の6~7割が森林であるという実感が薄いのですが、
このところご縁あって神山を訪れる機会が増えたものの、山の暮らしは素敵だけど本当に大変だろうなあと思うのです。私は軟弱なので、絶対に住めないし、住みたいとは思わない。これは行くたびに痛感することです。
だけど美しい里山の風景には心癒されるので、少しでも自分が貢献できることといえば、その地域経済に資するようなお金の使い方をすること。心ある生産者の方々、環境を考えた取り組みを“食べて応援”することが、消費者としての自分の思想に基づいた行動なのです。
来月の神山リトリートも、場所選びには思想入ってます→こちら
心に残った&お気に入り映画のひとつに、“Miss Potter”があるのですが、
この美しい映画は、ピーター・ラビットの作者、ビアトリクス・ポターの生涯を描いたもの。
ロンドンだけでなく、湖水地方の自然は本当に息をのむような美しさ。保守的な時代背景のなか、家族の反対を押し切り、信念を貫いて絵本作家の道を歩むという彼女の生き方も素敵なのですが、
悲恋を経て、湖水地方に移り住んでから、その自然を守るために自分が絵本で稼いだお金を投資するという、現実を動かした社会貢献活動がかっこいいのです![]()
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ビアトリクス・ポターのように、山を再生する取り組みを応援できるくらい、私に財力があればと思う。
山に住む動物さんたちが、“有害鳥獣”などと不名誉な呼び方をされて、“駆除”されたり、“殺処分”という恐ろしいことが起こらないように、
目先の利益保護だけでなく、動物さんたちが食べ物を求めて里に下りてこなくてもいいように、人間と動物の双方が共生できるように、山の生態系を復活させる取り組みを応援できる財力と政治力を持ちたいと強く思うのです。
もちろん、法整備の必要なことは政府にロビーをかけないといけないのですが(そういう意味では、欧米の思想の入った環境団体の資金力と政治力に比べて、日本の環境保護団体は存在感が発揮できていないと感じます)、
ビアトリクス・ポターの個人的取り組みがナショナル・トラスト運動に発展していったように、個人の取り組みが公の性質へと進化していく方が、事は早く動くような気がするのです。
政治家を動かすのはお金と票なのだから、政治資金と心ある有権者の票の力で、より良い社会をつくる方向へと持っていけばいいんですものね。
永田町時代、予算関連の会議の取材をしながら、「私に1000億くらい予算くれたら、もっといい使い方するのになあ・・・
」と思っていたものですが、
ビアトリクス・ポターのように、自分で稼いだお金を自分が応援したいと思うところへ投資できる経済力を持ち、それをいい政治力として発揮したいということなのですよね。
国の環境政策にロビーをかけることと同時に、私個人の影響力が大きくなれば、地球全体は無理でも、自分がご縁のある土地や大好きな場所を守ることに貢献できると思うのです。
その大きなビジョンを胸に、ビアトリクス・ポターのように、作家として言論活動で身を立てて、そして社会活動に貢献できるように私はなりたい。
いくら“うり坊”が可愛くっても、こんなところに閉じ込められて、幸せなはずないですもの。
神山シャングリラ園内の、生後1か月くらいのうり坊。「出してあげたい。。。」と思いました![]()
「環境を守れ」と、自分は安全なところにいてキレイゴトばっかり言っても仕方ないし、自分ができることは何かということを考えて、行動していきたいし、
政治力と資金力を良い形で使って、世の中を変える影響力を持ちたい。
この“野心”が、このところすごく強まっています。
可愛いピーター・ラビットの物語は、子どもたちや読者の心の栄養となるだけでなく、地上の美しさを物理的にも守ることに繋がっている。
私もそんなふうな素敵な循環を生み出せるように、ビアトリクス・ポターのように、世の中に素敵な贈り物を生み出せるような作品を書いていかなくっちゃ!!!![]()
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