イギリスの伝統的なデザートのひとつ、レモンポセット。
材料が少ないので、この時期よくSNSでも見かける気がします。
器をレモンにする人もいておしゃれなんですよね。
生クリームの乳脂肪分を酸の力で固めたもので、そのまま食べるには濃厚なため、小さな器で固めます。

スプーンですくうと、ねっとりととろみのある食感。
そのまま食べる以外に、レモンクリームとしてパンケーキやスコーンに添えたり、タルト台に流してフィリングにしたり、スポンジやベリーと共にグラスデザートの材料にしたりと、アレンジの用途も広めです。
今回は生クリームといえば牛、ということで牛形のバタークッキーを添えました。
少し甘さを変えたり、 レモン果汁を増減しても、 だいたい成立するところも、昔ながらの家庭的なデザートっぽくていいなと思います。

ちなみに今回盛り付けたのは豆皿です。
【生クリームについて】
乳脂肪の働きが必要なため、必ず生クリームや、純乳脂のものを使います。植物性主体の代替品や、低脂肪すぎるものは分離の原因になります。
【材料】
約250ml分
(ミニグラスで5人分、ココットなら3〜4人分程度)
生クリーム(40%) 200ml
グラニュー糖 45〜50g
レモン汁 30〜35g (レモン約1個分)
レモンゼスト 好みで少量
【作り方】
①生クリームとグラニュー糖を小鍋に入れ、混ぜながら中火にかける。煮立ち始めたら弱めの中火で2〜3分煮詰める
②火を止めてレモン汁を加え、とろみが変わったら器へ流す(混ぜすぎないこと)
③粗熱が取れたら冷蔵庫で数時間から半日ほど冷やす
★レモンの表皮を少し削って散らし、グリーンやブルーベリー1〜2粒を添えるのも定番。