完全分離のもち粉のカヌレ〈もち粉研究⑧〉 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

ひとつ前の投稿で”水分が多くもちもちに仕上げたいお菓子に良いかも”とのことでクレープを焼き、しかしその条件が当てはまるものがうまくいくとも限らなかったという話を載せたのですが、そのうまくいかなかったお菓子とはカヌレのことでした。


米粉で作ることも多いのでもち粉でも作ってみたくなったのですが、焼いている時から様子がおかしいなと(最後まで生地表面が沸騰しっぱなしのような感じ)思ったら…

取り出すと、焼いている時に底だった部分はさらっとした手触りですが、その片側は明らかに焦げた状態に。






これをカットすると、完全に分離していました!

底だった部分の食感は、もはや餅。

カヌレは相当な砂糖を加えますが、この餅部分は甘さ控えめで、焼いて数時間は、とにかく外側がバリバリッとした食感。

そしてもう片方の部分はとても柔らかく、”めちゃくちゃすがはいったプリン”のような仕上がりでした。


もちろん分離した理由は、もち粉が沈んだため。

これが、いつも米粉ではうまくいっているからといって、もち粉も製菓用の細かさだとうまくいったのかどうかというのはわかりません。

焼く前は、”カヌレは高温で内側が沸騰し続けるので、もち粉が沈まずうまく散った状態で焼き固まってくれるかも”と期待していたのですが…





結果、あまりに水分が多くても支えられずに分離して沈んでしまうのだなということがわかりました。(今回のカヌレに使った牛乳の割合は、ひとつ前に載せたクレープの倍近く)


”適度な水分を含みつつ、ふくらみに影響がなくてもよく、もっちり感が増してもおいしいお菓子”に向いているようです。

とはいえ風味はカヌレですし、半日くらいは美味しくないわけでもなかったので、カヌレとしては失敗ですが、娘と「なんだこれ!」と言いながらとりあえずお茶のお供にはなりました。笑

無駄にならずに何より。