「おまえのご飯まずい」——夫が義母の前で笑いながら言った日の話

その瞬間。


時間が止まった気がしました。


義実家での夕飯中のことです。

義母が嬉しそうに唐揚げを並べながら、夫に聞きました。


「どう?久しぶりのお母さんの味、美味しい?」


すると夫は、笑いながらこう言ったんです。


「やっぱ実家の飯うまいわ〜」

「毎日これ食べたい」


……その時点で、少し嫌な予感はしていました。


でも、本当にきつかったのは次の言葉でした。


夫は、唐揚げを食べながら笑ってこう言ったんです。


「お母さんのご飯食べると分かるわ」

「お前の飯まずいんだなって」


……え?


一瞬、何を言われたのか理解できませんでした。


義父は苦笑い。

義母は「そんなことないわよ〜」と言いながら、嬉しそう。


誰も止めない。


私は笑うこともできず、ただ黙っていました。


■毎日作っていたのに

私は料理が得意なわけではありません。

でも、ちゃんと頑張っていました。


夫が好きだと言ったメニューを覚えて。

栄養を考えて。

仕事と家事の合間に必死に作っていたんです。


それなのに。


“笑い話”みたいに言われた。


しかも、義母の前で。


■帰宅後

帰り道、夫はケロッとしていました。


だから私は勇気を出して言ったんです。


「さっきの、結構傷ついた」


すると夫は、面倒くさそうにこう言いました。


「冗談じゃん」

「そうやってすぐ被害者ぶるのやめなよ」


……ああ。


この人、本当に分からないんだ。


■あの日から

それ以来、私は料理をするのが嫌になりました。


「どうせまずいんでしょ」


そんな気持ちが消えなくなったんです。


そして何より。


自分を下げて笑いを取る人なんだ


そう気づいてしまったことが、一番きつかった。


■今でも忘れられない

夫はたぶん、今でも覚えていません。

悪気なんて、本当にないんだと思います。


でも。


“悪気がない言葉”って、時々一生残るんですよね。



■管理人より

SNSでもよく話題になりますが、

「身内を下げて笑いを取る人」に傷ついた経験がある方は本当に多いです。


本人は軽い冗談のつもりでも、毎日積み重ねてきた努力を否定されると、その傷は深く残ります。


特に“義実家の前”という逃げ場のない場所で言われると、忘れられない記憶になりますよね。


■体験談募集

夫婦・義実家・何気ない一言で傷ついた体験談を募集しています。

・冗談扱いされた
・義家族の前で下げられた
・一生忘れられない言葉がある


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