【第2話】息子の前で否定された私…崩れていった“母親の立場”

第1話の続きです。


■息子の前での“否定”

その日、私は息子に言いました。

「今日はここまででいいよ」


するとすぐに義母が——

「ダメよ。最後までやらせなさい」


一瞬、時間が止まった気がしました。

息子は困った顔で、私と義母を交互に見ています。


私は何も言えませんでした。

否定されたのは、教育方針だけじゃない。

“母親としての私”そのものだった気がしたんです。


■エスカレートする支配

それから義母は、さらに強く口出ししてくるようになりました。

  • 宿題のやり方
  • 生活リズム
  • 習い事の内容


まるで、私が“仮の母親”であるかのように。


■限界を迎えた夜

その夜、私はついに涙が止まらなくなりました。

悔しくて、情けなくて。


そして夫に言いました。

「もう無理。これ以上は耐えられない」


すると夫は——しばらく黙ったあと、こう言ったんです。

「…そんなに追い詰められてたのか」


■夫の決断

そして、次の一言。

「俺が母さんに話す」


正直、驚きました。

あの夫が、ついに動いてくれたんです。


■でも、簡単にはいかなかった

数日後——

義母との話し合いの場が設けられました。


そこで私は、さらに追い詰められることになります。


(第3話へ続きます)