PTA修羅場シリーズ① グループLINEが地獄になった日




子どもが小学校に入学してから、私はずっと思っていました。

「PTAって、そこまで大変じゃないんじゃない?」

周りのママ友からは

「一回やっとくと楽だよ」
「低学年のうちに終わらせた方がいいよ」

そんな話をよく聞いていました。

だから私は、軽い気持ちで手を挙げたんです。

それが、すべての始まりでした。

PTA役員になった最初の集まり。

会議室には10人ほどのママが集まっていました。

その中心にいたのが、Aさんでした。

40代くらいで、髪はきっちりまとめられていて、話し方もはっきりしています。

いかにも「リーダータイプ」という感じでした。

「今年は効率よく進めたいので、LINEグループ作りますね」

Aさんはそう言うと、その場でPTAグループLINEを作りました。

最初は普通のやり取りでした。

・次の会議の日程
・バザーの準備
・資料の共有

よくあるPTAの連絡です。

でも、ある日を境に空気が変わりました。

夜9時。

子どもを寝かせたあと、スマホを見るとLINEが大量に届いていました。

「え、なにこれ…」

未読が30件以上。

開くと、Aさんのメッセージが続いていました。

「バザーの担当決めました」

そしてその下に名前のリスト。

私の名前もありました。

「準備係」

正直、少し不安でした。

でもPTAだし、仕方ないかなと思いました。

問題は、その後です。

あるママがメッセージを送ったんです。

Bさんでした。

「すみません、仕事があるので当日は参加が難しいかもしれません」

普通の連絡です。

でもその後、Aさんの返信が来ました。

「PTAってボランティアじゃないんですよ」

グループLINEが一瞬で静まりました。

そして続けて。

「みんな忙しい中やってます」

「できない理由より、どうしたらできるか考えてください」

…正直、空気が凍りました。

Bさんはしばらく返信しませんでした。

するとAさんがさらに書き込みました。

「既読ついてますよね?」

その瞬間、私はスマホを持つ手が止まりました。

怖い。

ただ、それだけでした。

しばらくしてBさんから返信がありました。

「すみません、調整してみます」

それを見て、Aさんは

「最初からそう言えばいいんです」

とだけ書きました。

グループLINEは沈黙。

誰も何も言いません。

そのとき私は思いました。

「このPTA、なんかおかしい…」

それからというもの、LINEは毎日のように動きました。

夜11時。

朝6時。

時間関係なく通知が来ます。

しかも内容は、ほとんどAさんからの指示。

「これやってください」
「確認してください」
「まだですか?」

正直、精神的にきつくなってきました。

そしてある夜。

事件が起きました。

夜10時。

LINEが鳴りました。

見ると、Aさんのメッセージ。

「資料まだ届いてません」

そして、その下に名前が書いてありました。

私の名前でした。

「え?」

締め切りは明日だったはず。

慌てて返信しました。

「すみません、明日提出予定でした」

するとすぐに返信。

「遅いです」

その一言だけ。

その瞬間、グループLINEの空気がまた変わりました。

何人かのママが既読をつけました。

でも誰も何も言いません。

私は画面を見つめながら思いました。

「どうして私が怒られてるの…?」

このときはまだ知りませんでした。

このLINEが、後に大きな修羅場に発展することを。

そして数日後。

グループLINEに、ある一通のメッセージが届きます。

それが、すべての始まりでした。

続きは次回書きます。


管理人より

PTAトラブルの中でも特に多いのが「グループLINE問題」です。

・発言力の強い人が支配する
・既読プレッシャー
・夜中の連絡

など、ストレスになるケースが本当に多いです。

皆さんはPTAトラブルを経験したことありますか?


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