【第3話】夫を問い詰めた夜、返ってきた言葉
でも、Aさんは我慢できませんでした。
あの通知の一文が、頭から離れなかったのです。
「昨日は楽しかったね。また会いたいな」
お風呂から出てきた夫に、Aさんは言いました。
「さっき、通知見たよ」
一瞬だけ、夫の表情が固まりました。
でも、すぐに平静を装い、こう言ったのです。
「会社の人だよ」
「相談に乗ってただけ。やましいことはない」
その言い訳、信じられますか?
夜11時に「昨日は楽しかった」と送る会社の人。
お風呂にまでスマホを持ち込む理由。
離婚を切り出したタイミング。
偶然が、あまりにも重なりすぎています。
Aさんがさらに問い詰めると、夫は少し苛立った様子で言いました。
「だから離婚したいって言ってるだろ」
「俺はもう、この家にいても息が詰まるんだよ」
責められたのは、Aさんでした。
「お前はいつも子ども優先」
「俺の話なんか聞いてなかった」
「俺だって寂しかった」
浮気を認めないまま、話はすり替えられていきました。
気づけば、Aさんは謝っていたそうです。
「ごめんね」と。
これって、私が悪いのでしょうか?
寂しかったと言われれば、胸が痛みます。
でも、それなら先に話し合うべきだったのではないでしょうか。
離婚を切り出してから、他の女性と親しくなるのは、順番が逆ではないでしょうか。
あなたなら、どう受け止めますか?
- 夫の「寂しかった」という言葉を受け止めますか?
- それでも裏切りは裏切りだと思いますか?
- 証拠が揃うまで冷静に構えますか?
- 離婚を有利に進める準備を始めますか?
あなたの意見が、Aさんのこれからを左右します。
管理人より
不倫の疑いがあるとき、多くの場合、話は「あなたにも原因がある」にすり替わります。
もちろん夫婦に100%どちらかだけが悪い、ということは少ないでしょう。
ですが、裏切りを正当化する理由にはなりません。
冷静さと準備は、心を守る盾になります。
▶ 次回予告:Aさんが取った“ある行動”――そして見えてきた決定的証拠
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