20代や、30代前半の女性でも生理不順の方は非常に多いのですが、それを問題視すると「特に妊娠したいと思っていませんから」と、きっぱりお答えになる場合があります。







「どこへいっても、生理不順のことを指摘されるのですが、そんなに問題なのですか?」とも。









生理不順には、様々な原因が考えられます。定義としても周期なら25日から38日なら正常範囲内とされています





ストレス、ダイエット、過剰な運動によっても生理不順はおこります







妊娠を希望していない。それは個人のお考えとして尊重されるべきです。ところが、だから生理不順は問題視しない。と、言われると、少し首を捻りたくなります。







仮に、ホルモンバランスの乱れによって、生理不順、または無月経がおこっているとしましょう







女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンは、それぞれ拮抗する作用を持ち、二つがバランスよく分泌することで、月経が成立します







エストロゲンが過剰になると、



1良性乳腺疾患、乳がんの発症率を高める

2子宮内膜増殖症を起こし、子宮内膜症や、子宮内膜がんの発症率を高める

3子宮筋腫の発育を促進する





逆に足りない場合は更年期症状に代表される





骨そしょう症

動脈硬化

皮膚厚化

のぼせ、めまい



の他



エストロゲンは女性らしさを維持するホルモンですから、意識(中枢神経)の女性化を減少させたり、皮膚の潤いが失われたりします





最近では心筋梗塞のリスクを低下させているという研究結果もあります





ざっと見てもこれだけの弊害







わかりやすい例で言えば肌のターンオーバーなど新陳代謝も正常に行われていないでしょう







表面的に現れている不調が別のものだったとしても、漢方や鍼灸ではここから改善する必要があると考えます







今出ている症状を楽にしたいだけなのに、そんなところから改善しなきゃならないの?







その疑問も最もだと思います





今ある症状を単に押さえ込みたいだけなら、症状を抑える薬を飲むという選択肢もあります







子宮内膜症に対するホルモン療法などもその一つ。前述のエストロゲン分泌を阻害して更年期症状を人工的に作り上げます





生理不順でなにがいけないのか







女性の場合は、根底に代謝や分泌が正常に行われていないことの非常にわかりやすい指標であるということなのです





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