Pannonica


ジャズの楽曲に「Nica」がつく名曲が多いので、ニカとはなんぞやと思いながらも、これまで特に考えることもなくいたのですが、最近、衝撃の事実が発覚。


ニカこと、パノニカは、ジャズ界のパトロンで、それも、ロスチャイルド一族イギリス家系の一人の女性だということを知りました。


今まで知る機会がなかったんですよね…『Bird』というチャーリー・パーカーのドキュメンタリー映画で、ニカ役の女性は観て知っていたものの。


日本のWikipediaには、パノニカのページはありませんし、一族の中でも触れてはいけない存在として扱われていたみたいです。


そこで、彼女の大姪ハナ・ロスチャイルドさんが脚本・監督をされたBBCのドキュメンタリー『The Jazz Baroness』を観てみました👀



なんと、パノニカご本人の映像が!セロニアス・モンクや数々の偉人ミュージシャンが出演していて、なかなか貴重な映像でした。


ドキュメンタリーはとてもよかったのですが、本も読みはじめてみまして。(まだ読んでる最中)


こちらも、ハナさんが執筆されたもので、ロスチャイルド一族の内情がリアルに書かれているリアルノンフィクション。


パトロン呼びされているパノニカですが、彼女の支援というものは計り知れないもの。


本の帯に書かれたミュージシャンたちのメッセージを読むだけでも、その愛の深さには驚かされます。




セロニアス・モンクのメッセージには笑いました😂

\ マザー・テレサとサンタクロースをひとまとめにしたような人だった /

もっと他にもあったでしょうに…!

そんなパノニカさん、めちゃくちゃ名前を曲名にされてます!その数24曲!



ホレス・シルバー『Nica's Dream』


ソニー・クラーク『Nica』


セロニアス・モンク『Pannonica』



他にも数多くのミュージシャンが、ニカのための曲を書いていて、それらを現在に至るまで、多くのミュージシャンにカバーされて愛され続けています💓


例えば、Emmetさんの『Nica's Dream』(cover)


黒人差別が酷い時期に手厚い手厚い支援を行なってたというもので、一族の人間とはいえニューヨークに渡り、白人女性が黒人の支援をするというのは危険なことだったそうです。


少なくとも、ジャズ界の歴史を変えた一人の人物なのです。


ニカはきっと、黒人音楽が数十年、数百年と長い時を経ても愛され続ける未来を確信していたんじゃないかと思いますおねがい



ニカさん!!いまもなお愛され続けてますよ〜💗





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