運命学研究家 根本 沙璃(サリ)です。

 

数年ぶりとなる、ぶらり一人旅
今回は、南房総の洲崎へと足を延ばしました。

 

 

 
洲崎神社、富士見の鳥居から海を一望する。
桜が咲いていました。
 
 

 
 
頼朝公が戦に敗れ、再起を誓って安房の国へ上陸した際
真っ先に参拝したと言われる古社です。

歴史の大きな転換点となった場所だと思うと
一歩一歩踏みしめる石段にも自然と力が入り
背筋が伸びるような不思議な感覚を覚えました。
 
 


この場所は、頼朝公が再起を誓っただけでなく
最愛の妻・北条政子の安産を祈願した
場所としても知られています。

激動の時代を生き抜いた二人が、新しい命の誕生を
この地の神様に託した、、、そう思うと
 
勇壮な歴史だけでなく、家族を想う温かさも
感じられる不思議な場所でした。

今では安産や縁結びのご利益を
求めて訪れる人も多いそうです。
 
 

 
鳥居から太陽が照らす。
 
 

 
神社の階段を下り、目の前の海岸へ足を運ぶと
そこにはもう一つの景色が待っていました。

波打ち際にひっそりと、けれど力強く佇む浜鳥居。
そしてその傍らには、荒波に洗われながらも
どっしりと構える大きな岩が鎮座しています。

実はこの場所には、ロマンあふれる伝説が残っています。

その昔、対岸の三浦半島(現在の久里浜付近)から
御祭神が石の舟に乗ってこの地へ渡ってこられたというのです。
 
この海岸にある大きな岩は
まさにその神様が降り立った聖なる場所です。
 
 

 
浜鳥居から、洲崎神社を望む。
 

 
洲崎神社の参拝後は、鋸南町(きょなんまち)の竜島海岸へ。

ここは1180年、石橋山の合戦に敗れた源頼朝公が
三浦半島の真名鶴(まなづる)から荒波を越え
再起を懸けて第一歩を記した上陸の地です。
 
海岸に立つと、今も静かに海へと
伸びる桟橋が目を引きます。

桟橋の先まで歩いてみると、頬をなでる潮風が心地よく
どこまでも続く水平線が開放感たっぷりでした。
 
 


かつて頼朝公がこの浜に降り立った時
一体どんな心境で対岸を眺めていたのでしょうか。

 
 
 

 
絶望の淵から、ここ安房の地で味方を募り
わずか一ヶ月半後には大軍を率いて鎌倉入りを果たす……。
 
その驚異的な逆転劇のすべては
この静かな渚から始まったのだと思うと、ワクワクします。
 
 

 

数年前にはこの近くの保田(ほた)エリアも整備され
歴史の面影を残しつつも、今は穏やかな時が流れる
美しいビュースポットになっています。

 

 

力強い歴史の鼓動と、可憐な春の息吹

そのコントラストに心から癒やされた

最高に充実したぶらり旅となりました。

やっぱり、自分のペースで歩く

一人旅はいいものですね。


この場所でいただいたパワーを胸に
また明日からの日常を大切に過ごしていこうと思います。

 

 

 

 

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