Webデザインと印刷デザイン【解像度の違いについて】 | 元WEBデザイナーのブログ

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こんにちは、Webデザイナーの梨沙です


「ヘッダーのデザインを使って名刺も作りたいんですけど、出来ますか?」

というご要望をいただくことがあるのですが、
場合によっては、出来ないこともありますとお答えしています。

なぜかというと、Webデザインと印刷デザインでは
注意しなければいけない点が2つあるからです。

①解像度

②色


この2つが、Webと印刷では要領が違って来てしまうのです。
今回は①の「解像度」について説明していきます。

解像度とは

「解像度」という用語を初めて聞く方も多いと思います。
解像度とは、画像のキメの細かさ(画像密度)のことです。

dpiの説明
↑いくつドットがあるかでキメの細かさは変わる


Web用データを印刷すると画像が粗くなってしまう理由

Web用データも印刷用データも、
同じ画像データじゃないかと思われるかも知れないのですが、

ブログのヘッダーやバナーなど、
Web上で表示させるものは「Web用」に画像を作っていて、

名刺やチラシなど、
印刷するものは「印刷用」に画像を作っています。


一見同じようなデータに見えても、
解像度(画像のキメの細かさ)が違うため
Web用のデータで印刷しようとすると、粗い画像になってしまうのです。

印刷には300dpi以上必要なのですが、
Web用データは72dpiか96dpiで作られているため
全然解像度が足らないのです。(解像度が足らないので、粗くなってしまう)


Web用データから印刷用データにすることは難しい

印刷用の300dpi(細かい)を72dpi(粗い)にすることは可能です。
これは、サイズの大きい画像を小さくするのと同じ要領でOKなのです。

ですが、
Web用の72dpi(粗い)を300dpi(細かい)にすることは出来ません。

可能といえば可能ですが、
サイズの小さい画像を大きくすると、画質が粗くなってしまうのと
同じ要領でNGなのです。

つまり、
印刷用データ ⇒ Web用データにすることは簡単ですが、
Web用データ ⇒ 印刷用データにすることは難しいのです。


Web用のデザインを印刷にも使いたいときは、どうすればいい?

元々の素材データが印刷に耐えられるほどサイズが大きければ、
72dpiでもなんとかなる場合があります。

(縮小すれば、キレイに見えることもあるので・・・)

けれど、Web素材として使用することが前提のものは
元々のサイズが小さいことがありますので、
その場合、名刺などに使用することが出来ません

なので、少しでも
「ヘッダー画像を名刺にも使いたいな・・・」

という気持ちがある場合は、制作前にその旨をお伝えください。
こちらで印刷にも耐えられるデータを選んで、Web用データを作成します^^

>>HPやブログ、名刺のお申込みはこちら



さて、文頭に書いた「色」の違いについては
次回の記事にて説明させていただきます。

>>Webデザインと印刷デザイン【色の違いについて】

ここまでお読みくださりありがとうございました