「いつから写真を撮っているんですか?」
撮影をしていると
ときどき聞かれる質問のひとつです。
いわゆる一眼レフカメラを手に入れたのは
10年ほどまえでしょうか。
だれかに会うと
話を聞いているのが好きでした。
ついいろいろ質問しちゃうのですが
なかでも好きなものの話って
とてもおもしろくて。
そのひとが好きなもって
思い返してみるとこどものころからの
道すじらしいものが見えてくるんですよね。
好きになったきっかけや
そのあと、どんなふうに
深みにハマっていったのか…
どちらにもそれぞれ個性があって
「なるほどなあ。○○さんらしいな。」と
納得してしまいます。
この流れで恐縮(?)なのですが
今回は写真が好きになったお話を
書きとめようと思います。
もしよかったら
ご自身の好きなもののことを考えながら
読んでいってもらえたら嬉しいです。
人生で最初に撮った写真のことを
覚えていますか?
撮られる方でしたら
ほやほやツーショットは
生後1時間くらいなんですかね??
そう考えてみると
人生は写真とともに始まる、といっても
過言ではないかもしれませんね。
では、撮った方はどうでしょう。
自分の記憶にあるかぎりで
いちばん最初の撮影は
祖父がよく連れて行ってくれた
海の見える公園での1枚でした。
ベンチに座った祖父とふたりの妹。
たぶんわたしは小学3年生くらいでしょうか。
当時はフィルムカメラでしたので
大きな液晶もなければ、連写もできない。
それでもなんとなく水平が取れていて
人物をちょっと中心からずらしてあって…
自分でいうのもあれですが
なかなか味のある写真を撮っていました。
雰囲気が似ている写真
だれが選んだのかはわかりませんが
その写真がずっと
リビングに飾ってあったんですね。
膝にはまだ小さかった末の妹を乗せて
その隣にはおかっぱ頭の次女。
やさしくも厳しかった祖父の
なんともやわらかい笑顔が
理由だったのかなあ。
この3年後、祖父は旅立ちました。
あの写真を撮ったころより
体と態度は大きくなったけど
おとなになれているかは
胸を張れそうにありません。
じいちゃん、
もうちょっとがんばってみるね。
自分は写っていないけど
たしかにそこにいた
あとづけの記憶かもしれまんせんが
この写真を見るたびに感じていました。
この感覚があるせいか
写真に写りたい!という気持ちは
あんまりないんですよね。
↑
いま書いていて発見!
なんとなくは自覚していたことについて
ルーツが「これかー!」と見つかると
すっきりしますね。
というわけで今回は
「人生最初の一枚」について
お届けいたしました。
いつもありがとうございます。
以上、ゆきりんでした~
雑談なども大歓迎★お待ちしています^^



