本田真凜さんが、出待ち禁止と定められているプリンスアイスワールドの、
横浜公演最終日前日に、自身のインスタグラムのストーリーズに
グッズにサインしにいくから終演後に待っていてほしいという旨の内容をアップし
実際に終演後に公道でサインした件が
問題となっているようですね。
いろんなことを思いますが、これで思い出したのが
宇多田ヒカルさんが活動休止前に語った
”「アーティスト活動」を止めて、「人間活動」に専念する”
という言葉です。
2010年8月のご自身のブログで書いてくださった内容、
今の時点でも公開されていますので、
貼っておきます。
当時は、
「そうだよねー、やっぱり経験してみないとわからないこと、
いっぱいあるもんねー」
くらいにしか思っていなかったのですが、
最近、この彼女のメッセージが、”世界一リッチな天才若手アーティスト”みたいな特殊な環境にある人だけじゃなくて、
案外多くの人が陥っていることなのかもしれない、と思うことが増えたんですよね。
例えば、人とあまりたくさん関わったことがない人って、大人になっても、人間関係において考え方が子供の頃のままで止まっていたりするんですよね。
自分の勝手な思い込みで、相手の反応を曲解して、結果、その人との関係をこじらすとかしているのに、自分が悪いのだと気づかない、気付けない。とか。
ほら、今って、特に最近コロナ禍だったこともあり、人と全然関わらなくても生きていけたりするじゃないですか。
ある程度、ちゃんと”お勉強”ができたり、ちゃんと仕事してお金を稼いでいたりすると、自分の義務は果たしてるからこれでいいんだ、みたいに思って、人としての心の部分を全く成長させないまま歳をとって、そのことに疑問も持たない。
こういう人が爆増しているんですよねー。
ちゃんと相手の立場になって考えることができるか?
周りの人に迷惑をかけないようにできるか?
大人としての言葉遣い、ふるまいができるか?
自分を客観視できるか?
などなど、本来であれば社会で人と関わりもまれている間に自然と身につけていたであろうことが、人との心の触れ合い、関わりを持たないことで、未熟なままでいる、しかもそのことを指摘してくれる人が周りに誰もいないから、自分で気づくこともできないという。

大抵の場合は、
「あー、言ってくれる人が周りに誰もいなかったのねー」
と思われて、周りから人がいなくなるだけです。
だから自分で気づかないといけないんだよね、今の時代は。
昔みたいに、嫌われてもちゃんと本当のことを言ってくれる御局様みたいな人、いなくなっちゃったからね。
あと、時間をかけて社員を育てられるだけの余裕のある会社とか、なくなったって言うし。
指摘されたことについて、愛情だと思わず、嫌われたとかいじめられたとか、怒られたとか思って、自分を被害者の位置に置き、相手を加害者の位置に置いて、自分を守ろうとしてしまう。
むしろそれこそが、自分を孤立させるものなのにね。
良薬口に苦し、ですよ。
特に親や子供、兄弟など、家族に対しては人間って甘えが出てしまうものなので、ちゃんと相手を一人の人間として客観的に考えることができているか、相手に理想の人間像を押し付けて被害者ぶっていないか、考えてみるといいかもしれないですね。
失敗した時は、そのことから学べることを、いっぱい学んだ方がいいと思いますよね、ほんとに。
むしろ失敗したからこそ学べる、ありがたい機会だと思って。
失敗しなければ、学べなかった、気付けもしなかったわけだからね。
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