この旅行は約10日間で、海岸近くの貸しアパートに1週間滞在から、始まります。
私達は夏休み(旅行)の計画が遅かったので、希望するサイズのアパートは空きがありませんでした。日程を変更するか、広いアパート=お値段アップにするか。私達は最大6人まで宿泊可能な広いアパート(寝室2室)を予約する、ことにしました。
私達二人で宿泊しても、人数が増えても、私たちの支払い金額は同じです。
それならば…
サンボ両親を誘ってみる?と、思いついたのです。
実は、ここ1~2年でサンボパパの老化が顕著になってきました。
そして3月の帰省時、自分の両親に対しても、老いたなぁと感じました。
それで…
いつまで一緒に出掛けられるだろうか?
あと何回、会えるだろうか?
できるだけ一緒に過ごす時間を持つようにしよう…と、ひとり心に決めたのでした。
だから、あまり深く考えず、自分の気持ちを口にしました。
どのようにサンボが切り出したのかは分かりませんが、サンボ両親は話を聞くや「いいね」と関心を示し、直ぐフェリーを予約して、連絡してきてくれました。楽しみにしているのが伝わって来たので、嬉しかったです。誘って良かった、と思いました。
しかし旅行が間近になり、ふと、冷静になったというか。
1つ屋根の下で、サンボ両親と寝泊まりするって、気を遣うし、疲れる。
更には『呪術廻戦』やアニメなども、見れないし、話題にも出来ない。
うえぇ~ん
ただ楽しく夏休みを過ごしたいのにぃ~。
誰のせいだよ…私だよ
サンボ両親は私達がココに着いた2日後に到着しました。
私は皆で食事を準備したり、後片付けをしたり…と思っていたのですが、サンボ両親は(私達の所に遊びに来た)ゲストなんですよね。だから、何もせず、ソファに座って、寛いでいます。
あぁ~夏休みがぁ~
私が本当にバカ、でした。
最初のディナーはBBQで、赤ワインをもてなしました。
その食後です。
サンボパパは席を立とうとし、倒れてしまいました。
旅(慣れない移動)の疲れでアルコールに酔いやすくなっていたのか、それとも病気に襲われたのか。
とにかく救急車??
すると、サンボパパは立ち上がり「大丈夫。バランスを崩しただけ。ちょっとバランスを取るのが難しくなっていてね」と言って、ソファへ移動しました。事を大きくしたくない様子だったので、深くは追及しませんでした。この現場を目撃したのは私とサンボママで、サンボママは黙って見ているようでした。
その数時間後ー今夜はお開きにして、寝支度をしましょうーという時、ドンッと大きな音が聞こえました。
見ると、サンボパパが床に転倒しています。
えっ!?なに、これ?待って…
今度こそ、救急車??
駆け寄ると…薄暗くて寝室とリビングの(小さな)段差に気付けず、躓いて、転倒したそうです。
ハッキリした意識で、なおかつ頭部は打っていないし、腕なども大丈夫だと。
あぁ神様!良かったぁ〜。
この夜の転倒事件で、腹を据えました。
夏休みで旅行中。本当はぐーたらしたい。けど、サンボ両親がココに滞在中は、お仕えしよう。この先、介護が必要となれば、旅行は難しいし、そうなる日が何時かは分からない。これは私が後悔しないため、だ。
同居している方や日常的に介護やお手伝いをされている方からしたら、スズメの涙よりも些細なことかもしれません。
ですが、普段は全く別の暮らしをしていて、更には生活習慣(文化)も違います。そんな人間が、待ちに待った(心の羽をも伸ばす)夏休みの旅行で、お仕えするというのは、日常が成っていないだけに…キツいと感じました。それでも、自分に出来得ることはしました。
いまの気持ちが色褪せないうちに、書き留めておきたかった私の想い…忘備録です。
長くて少し重い呟きにお付き合い下さって、ありがとうございました。