映画 オートマタ 現代アートと思って鑑賞するSF | 無駄知識で人生に☆ヒカリサス

無駄知識で人生に☆ヒカリサス

人生で獲得した無駄知識を使った「ものごとの見方」を届けます。
過去に行っていたカウンセラー時の成長の記録などを楽しんでいただけます。


一体何を見せられたんだ?
というアマゾンの感想がしっくりくる映画

最近発症した「最後まで見れない病」を乗り越えて最後まで観れたからおもしろさは確かにある。

玄人好みの絵画的なフランス映画が好きな人向け
最初からそれを覚悟していれば、
かなり楽しめそうな作品

アートとして、
あちらこちらでうねうねと踊る街の立体映像広告の女性の裸体や

あえて人間そっくりに作らず、配線むき出しのロボットらしい造形などが楽しめる。

完成度の高いものに疲れたとき、雨音なんかを聞きながら見たい映画
たまにわけ分かんないもの見たくなるのは私だけ?
わけ分かんなくてわモヤモヤするから感想書きたくなるそんな映画

明快なストーリーが好きな人や
辻褄合わないと気持ち悪い人はみたらだめ

あらすじ
核戦争によって、退廃した世界
少なくなった人間を守るため、
ロボットの労働力で荒廃をおさえこんでいた。
主人公は、ロボット保険会社の調査員
ロボットの根本的なプログラムである
1 生命を傷つけてはいけない
2改造をしてはいけない
の2つが壊れたロボットが発見されたため、調査していくうちにどんどんことが大きくなって手に負えなくなっていく…




ちょっとネタバレ
(下スクロール)











「クリオ」というアンドロイドの表情が能で使う面のように角度で表情が出るので、その美しさは見どころあり


最後のクリオの去り方はキレイ
クリオが面を落として機械むき出しの顔で去っていく姿は、人間から離れたことを美しく表現している。

最後のシーンにごまかされてなんとなく見終わったあとスッキリ感があるが、
そのスッキリ感が落ち着くと
「で?」
という気持ちが起きる。

人類の終焉と、新たな種として生きるロボットの「生命のバトン」を象徴的に描いている。

「ロボットの思考は人間には分からないことを象徴したい」という演出があったのかもしれないが、
よく分からないストーリーなので、雰囲気を楽しむ以上を求めてはいけない