まいすけと会うとどうなるの?
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中学生のとき、珍しく校長先生の
授業を受けることができた。
病欠した先生の代理だったか
理由は忘れたが、
校長先生が授業の合間に
語ってくれたご自身の子供時代は、
今も私の心に残っている。
校長先生は、田舎の少年だった。
友達と自然の中で育った。
今の私たちとの大きな違い。
それは、十歳ごろに終戦を
迎えたことだった。
私たちの時代は、
教科書に戦争の記録が多く、
テレビでも戦争を扱ったドラマが
定期的に放映されていた。
祖父母は戦争体験世代だったので、
戦争中の話がまだ身近だった。
たいていは、悲惨さを訴え、
「戦争ダメ!絶対!」
というメッセージが添えられていた。
ところが、校長先生は、
すごく楽しそうに
子供時代のことを語った。
校長は、瀬戸内海越しに
原爆も見ていた。
悲劇の象徴である
キノコ雲の話も、悲惨さはなかった。
当時、不思議なものを見た
後で大変なことだとわかった。
その程度だった。
細かいことを思い出せば、
苦しいこともあっただろう。
しかし、校長先生は、
それをさっぴいても子供時代が
楽しかったのだ。
どんな環境だろうと、
幸せにはなれるんだな、と
確信した瞬間だった。
どんなにまわりに悲惨に見えようと、
悲しみや苦しみを小さくして
幸せになることはできる。
隣にいる人を「幸せな人」と
見てあげることが
大切と常々伝えているが
どうしてもできない方もいるだろう。
できない方は、海外の悲惨さを
訴える募金の写真を見て、
「隣に幸せに笑っているひとが
いるかもしれない」
と疑ってみることから
はじめてみればいい。
これを不謹慎だと思う人が
いるかもしれない。
そう思う方は、不幸に見える
自分の遠くのなにかで
試してみて欲しい。
ポイントは
・自分の日常から遠いこと
・かわいそうに見えること
これができないほど、
心から何かが吹き出る方は
まいすけまで。↓
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