5月17日、牡牛座で新月を迎えます。
今回の新月は
「本当に大切なものに、ようやく素直になれる」
そんな静かな転機を感じさせる新月です。
ここ数年
私たちはどこかで
・執着してはいけない
・依存してはいけない
・失う前に距離を置こう
そんな感覚を抱えながら
生きてきた人も多かったのではないでしょうか。
好きなのに離れる。
大切なのに冷静でいようとする。
欲しいのに「別に必要ない」と思い込む。
特に2018年以降は
「変化」と「自由」を司る天王星が牡牛座に滞在していたことで
「愛着」や「所有」に対して
複雑な感情が刺激され続けてきました。
ですが、その流れも大きな節目を迎えています。
今回の牡牛座新月は
「本当は何が好きなのか」
「誰といると安心できるのか」
「どんな時間を心地よいと感じるのか」
そうした感覚を
頭ではなく「肉体」で思い出していく新月になりそうです。
牡牛座は
五感と現実を司る星座。
心地よい香り。
好きな音楽。
落ち着く部屋。
安心できる人。
ゆっくり味わう食事。
そういう
「すぐそばにある豊かさ」を
改めて感じ直す力があります。
最近
人間関係に疲れていた人や
情報量の多さに消耗していた人ほど
「静かな時間がほしい」
「無理をしない関係がいい」
そんな本音が見えてくるかもしれません。
また今回の新月は
「見えない領域」を示す場所で起こります。
そのため
派手な出来事というより、
・心の整理がつく
・過去への執着が薄れる
・自分でも気づかなかった本音に出会う
そんな「内面的な変化」として現れる人も多いでしょう。
ここ数年
頑張り続けてきた人ほど
「戦うこと」に疲れているかもしれません。
何かを証明しようとしたり
理解されようとしたり
強くあろうとしたり。
けれど今回の新月は
「無理に強くならなくていい」
という感覚を取り戻していくタイミングでもあります。
本当に豊かな人とは
たくさん持っている人ではなく
「すでに与えられているもの」に気づける人。
そんなことを
この新月は静かに教えてくれているように感じます。
季節が巡ること。
今日も空に月があること。
自分を気にかけてくれる誰かがいること。
それだけでも
本当は奇跡のようなことなのかもしれません。
そして
もし今あなたが
何かを失ったように感じているとしても
変わらず残っているものも
きっとあるはずです。
それは場所かもしれない。
人かもしれない。
あるいは
傷つきながらも生き続けてきた
「あなた自身」かもしれません。
今回牡牛座新月は
「未来への不安」でも
「過去への後悔」でもなく
「今ここにあるもの」へと意識を戻してくれる新月。
焦らなくて大丈夫。
あなたの心が安心できる場所へ
これから少しずつ
流れは戻っていきます。
