浄化を表現「burn」誕生秘話。 | 西宮夙川ネイルサロンLe Ciel ネイルデザイナーNOBU

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空の見えるネイルサロン ル・シエル。NY・ミラノ・パリコレネイルアーティスト永田のぶ子。あなただけのデザインをお爪を大切に丁寧に施術いたします。
ゆったり心地よいひとときを。
阪急夙川駅すぐ。

夙川 ネイルサロンLe Ciel 
ネイルデザイナー永田のぶ子です。


「この作品は、どのような想いから創ったのですか?」

焼いたようなアートの「burn」に
けっこういただく質問です。



長くなりそうできちんとお話しできたことがありませんでしたので、書いてみました。
読んでいただけると幸いです。



作品は私の自叙伝のようなものです。

たくさん喜んで
たくさん苦しんで
その時の
嘘のない自分の感情を
表現しています。
どれもその時の私の表現です。

「burn」は、初めてデザイナーとしての海外
NYコレクションで発表した作品、
デザインの概念が変わり
ターニングポイントとなった作品なんです。

私はそれまでネイルの形状の上にアートする表現をしていました。

どんな絵を描くかを表現しており、
絵画におけるキャンバスのように
ネイルチップはキャンバスという概念でした。

もちろんこれはネイルでは当たり前の表現で、
それを競うようなネイルコンテストもたくさんあります。

世界で初めて海外コレクションに立つネイルデザイナー。
流行や社会を創っていく側。
それを考えた時、この概念を外さねばならないと気付かされました。

“ネイルの流行りを創るには、
ネイルを手放さなければいけない”

このことを突きつけられた時、
これまでの自分(の作品)に不甲斐なさを感じ、
悔しい感情もありました。
でも手放さねばならないところに来た。



“お焚き上げ”
そこで、大切で捨てるのは忍びない品を浄化する“お焚き上げ”を表現し、
ネイルチップを浄化?浄火?しようと思いつきました。
既存のネイルチップを焼いたようなアートを、
ある海外ブランドがコレクションでつけているイメージで創りました。



攻めたアートでもあるのですが、
実はとても神聖な気持ちがこもっています。

激しく燃え尽きているわけでもなく、
そっと浄化し、焦げ目さえも美しく表現しました。

この作品で、
気持ちのモヤモヤはなくなりました。

そして…、
チャレンジを受け入れてくれる街 ニューヨークは、
ブランドをイメージしたのもあってか
作品にとんでもなくマッチしたのです!








ショーでつけたモデルさんが
このネイルで撮影がしたい、と連絡をくれたり、
その後開催されたJNFW2023ssのフライヤーなどの
メインアイコンとしてたくさん掲載していただきました。

この作品が、
「NOBUが変わったきっかけになった作品だよね」
「あそこからすごいことなったよね!」
と覚えていただけるようになったら嬉しいです。