路上で「あなたの話を聞きます」お気持ち制
での体験物語
何回か目の前を通りすぎて
意を決してやっと
私の座っているパイプ椅子の前に来た
細身の20代の男性がいた
「あ、あのーー」
あ、どうぞ
目の前の椅子に座ってからも
沈黙が続いた
何か話したいことあるから来てくれたのね
何でもいいですよ
しばらく彼は無言で下を向いていた
さすがに待ちくたびれて
なーに、どうしたん?
話してくれなきゃ、わからんわ🤣
と、慣れない関西弁もどきを言ってみた
すると、彼はふりしぼるように…
恥ずかしさを振り切るように…
でも
なんだかめちゃ出したい、言いたい、に
負けたようにポツリポツリと話し始めた
「僕、、、
ホームレスになったんです」
え?あ? そうなのね
いつから?
「…一昨日からです」
デビューしたてじゃん笑
(…とは、さすがに口に出来ない🤣)
なんか食べられてるの?
「あ、はい」
なんでまた、そんなことに?
「…借金が膨らんで住んでるとこ
追い出されて、、
ここにたどり着いたんです」
そうか、大変だったね、そりゃ
(この商店街はお仲間さんもいるから心強いだろう)
真面目な人の良い
聞けば大学院!まで出てて頭はいいが
見るからに社会で上手く生き抜くタイプではない
お腹が空いて
たこ焼き屋の出したゴミをあさって
たこ焼き食べた時
さすがにミジメだったこと
こうなってよかったこと?
強いて言えば
借金取りからもう追いかけられなくなったこと
なんとか寝るとこもあるとこ
などをポツポツと話してくれた
「僕、どーしたらいいですかね、、」
え?
まずは…
絶望を思い切り感じよーぜ!!
「えっ、、は、は、は笑」
言った私は本気だった
そして、彼の澄んだ瞳をみて
絶望を思い切り感じ切ったらさ
息吐いてればいいよ
息吐いてれば
自然に息吸うでしょ
つまりは生きてればいいよ!
ずーっと一生このままではないから
大丈夫だよ
変わらないことなんてこの世にないから
あなたからは
お金は受け取れないからいいです
あ、ないか笑
だけど、私もボランティアでやってないから
次回はもらうよ!
って送り出したら
数時間後に
ニコニコしながら
カップメン(封切ってないやつ)を一個
炊き出しでもらったんです!って持ってきた笑
いい人…
彼は今もたまーに連絡がある
携帯買えて
もちろん屋根付きのアパートに暮らし
仕事もしてるらしい
○君はさ、変わってんだから
世の中の普通の人々
会社入って結婚して家買って子供育てて、、
みたいな生き方と比べて、自分はアカンって
責めるなんて無駄なことする必要いっさいないから
「えっ、僕、変わってますか?」
変わってるよ
今までも人と全く違う
変わった人生体験だったでしょ?
そんでいいんだよ
「えー!!いつから僕を変わってると
思ってました?」 (そこ食いつく笑)
ん?初めて会った時から!
「うひひゃひゃーー爆笑」
変人に変わってるって言うと本当喜ぶなぁ、、
彼に限らず🤣
そしてその数日後
貯金額が1億円という経営者がきて
一万円ポンとお気持ち入れてくれた
その経営者の人とも今でも繋がっている
全てにありがとう。。

