ブラックジャックによろしく

今回は、ストラテラのパンフに使われている「ブラックジャックによろしく」。
「ブラックジャックによろしく」は佐藤秀峰氏によるアニメである。僕は全然知らないアニメだったが、アマゾンのキンドルストアに行くと、なぜか無料で置いてあるので不思議に思っていた。これは佐藤秀峰が、2012年9月15日、本作を著作権フリー化し、あらゆる二次利用を自由にできるようにすると、Twitter上で発表したことによる。
従って、このようなパンフレットも自由に作れるのである。自分は、自炊はするが、キンドルストアで有料で購入したことがほとんどない。書籍では、無料で過去の名作が手に入るため、時々手に入れる程度である。最近は、滅多にショップに行かない。
なお、キンドルストアで無料本を手に入れると、自分のアマゾンのアカウントに購入履歴がアップされる。お金は支払っていないのだが。

この「ブラックジャックによろしく」はキンドルストアで、13巻まで一応手に入れているが、読んだことがなかった。このアニメはドラマ化もされており、2002年には第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞を受賞しているらしいが、アマゾンのキンドルショップに行くまで全然知らなかった。
思ったのだが、自分は「漫画を読むこと」にあまり向いていないのではないかと。ディスカバリーとかナショジオなどのノンフィクション物の方がずっと楽しめる。自分が持っているアニメは、西原さんや片山まさゆきさんの漫画程度である。
今回、このストラテラのパンフをアップする際に、第一巻を半分だけタブレットで読んだ。(キンドルは持っていない)。ところが、なんとなく読むのが苦痛だったので、半分で挫折している。実はドラマや映画でもよくそうなる。(半分だけ読んだ印象だが、なんだか白い巨塔ぽかった)

この改変されたブラックジャックによろしくだが、ADHDの精神症状を紹介するものになっている。精神科ものは、本来のアニメにもあるが、僕は読んだことがない。
現在、キンドルストアでは、1巻だけ無料でダウンロード可能である。







このあたりから、ストラテラの解説に移行している。

副作用の内容にも触れている。ストラテラとコンサータだが、未成年では、家族の希望もあり、ストラテラの方がより使われていると言う。現在、成人ではコンサータも相対的に未成年よりは多く使われているのではないかと。
コンサータが未成年に避けられる理由は、家族がリタリンの悪評を考慮し、避けてほしいと希望するや、コンサータの食欲不振の副作用のため、成長に悪影響を及ぼすことが懸念されるためである。
コンサータは、リタリンでイメージするような離脱症状がほとんどないとされている。コンサータでは、感覚過敏が改善したという感想を聴く。コンサータは離脱がないので、ゴールデンウイークや夏休みなどの長期休暇には、休薬することも良いといわれている。そういう風に対処することで、食思不振などの悪影響が緩和できる。
そのような対応ができない奇妙な影響が減薬後に起こる人は、特異体質であろう。

ストラテラは、一部の患者で劇的に改善する人を目撃する。これは全く別の精神症状(酷い焦燥、抑うつ、希死念慮)で混乱していたのが、この薬を使ったために一気に収拾し、抗うつ剤も抗精神病薬も眠剤もあまり必要でなくなることがある。もちろん希死念慮なども消失する。
このレベルで効く人は、ストラテラは非常に価値が高い。普通、使う前はそこまで効くなんて全然予想していない。その場面で使うなんて普通は考えないからである。(そのタイミングで処方すると、かえって混乱を招くような先入観がある)。

ストラテラは、発売された当時、処方した時はあまりぱっとせず、効果が出た人も相対的に少なかった。逆に著しい副作用が出た未成年の子供がいる。ところが、最近はあまり酷い失敗がない上に、効果が目視できるようになった印象。
このタイプの薬は、たぶん使い慣れないと効果も出辛いのではないかと思っている。



(おわり)