ジプレキサザイディスの2.5㎎錠はなぜないの? | kyupinの日記 気が向けば更新

ジプレキサザイディスの2.5㎎錠はなぜないの?

ジプレキサの普通の錠剤は2.5㎎、5㎎、10㎎と3剤型あるが、ザイディス錠はなぜか5㎎と10㎎の2剤型しかない。これはイーライ・リリーが2.5㎎錠はそこまで使われないと思っているのかもしれない。

個人的に、ジプレキサザイディスの2.5㎎錠があると非常に助かるのだが・・

1名、ジプレキサ1.25㎎だけの処方で退院させた患者さんがいるのだが、その後、人の密集している場所では調子が悪いと言うので2.5㎎にした。それだけでこれらの症状が消失した。この人はそれ以外の薬は服用していない。

一般に、平穏な環境ほど薬は少なくて済むので、病院内と一般社会では必要とする薬物量が違ってもおかしくはない。この人に限れば、必要とする薬が少し増えたが、それでもかなり少量で問題ない患者さんとは言える。

この人は元々ザイディス錠を使っておらず、普通の錠剤を2分割して服用していた。2.5㎎服用するようになった以上、ザイディス錠があればとても助かる。

ジプレキサザイディスを飲んでいる人ならわかるが、1シートに7錠が収められており、ちょうど1週間分が1枚にまとまるように工夫されている。これは素晴らしい。

今、うちの病院ではザイディス錠は10㎎と5㎎の2剤型採用している。(過去ログでは5㎎しか採用していないと書いているがその後、10㎎錠も入れた)

ザイディス錠の2.5㎎が良いと思う点は、減量の際に細かい対応がしやすいこと。

例えば15㎎からいきなり10㎎にするのではなく、12.5㎎処方する期間を作る際に10㎎と2.5㎎の2種類のザイディス錠を処方すれば済む。今の剤型だと、10㎎はザイディスで良いのに、2.5㎎はハードの錠剤を飲まざるを得ず水が必要になる。

これは、ザイディス錠のメリットが全然ないですね・・

同じようなことは、7.5㎎処方する時にも言える。

外資系なので、細かいことは考えていないのかもしれないな~と思ったりする。