リタリンを求めて彷徨う人たち | kyupinの日記 気が向けば更新

リタリンを求めて彷徨う人たち

時々新患で、リタリン難民としか思えない人たちがいる。彼らはうつ状態などで来院するが、以前に○○病院でリタリンを貰っていて、その時は調子が良かったなどという。

結局はリタリンをもらえるか探っているんだな。

うちの病院ではリタリンは出せないと伝え他の薬を薦める。僕の場合、その人の症状にもよるけど、SSRIくらいを処方することが多い。リタリンをほしがる人はすごく若い人は稀なのだ。これはやはりリタリンはある程度治療がうまくいかなかった人に処方されていたことが多いだろうし、なんとなく理解できる。

もう特別な病気しか、どこの病院でもリタリンは処方してくれないなどと伝えると、わかっているのか知らないが、あまり大きな反応はないことが多い。彼らは2回目は受診しない。こういう風に彷徨っていて、処方してくれる病院があるものなのかね?

ところで、うちの病院では中止せざるを得ない人が3人だけいたが、無事漸減中止できた。1月の終わり頃にはすべて中止できたと思う。みなさん、離脱症状は拍子抜けするほどなくて、結局は80錠ぐらい残っている。まあこれは最終的には廃棄処分でしょうねぇ・・

参考
リタリンのゆくえ