外来人数の新記録 | kyupinの日記 気が向けば更新

外来人数の新記録

今日、外来人数の新記録が出た。ほんとヘトヘトだ。今日は連休明けなので新記録が出るような条件は揃っていた。

ある若い女性患者さんが初診したのであるが、市内にしてはちょっと遠いところから来ていたので、なぜうちの病院に来たか聞いてみた。知人から薦められたらしい。精神科の通院は普通、2週間ごとなのであまりに遠いと良くはない。それでも、まだ市内なのでマシな方だ。

いつだったか、僕が診ていた女性患者さんの子供が強迫性障害のようなので、知り合いの認知行動療法の人に紹介したことがあった。僕はその子は顔も知らないわけではなく、母親と一緒に病院に来ていたとき、ちょっとだけ見たことがある。

なぜ紹介したかと言うと、たまたまその遠方の病院の近くに住んでいたから。子供を通院させるのに遠いとやはり大変でしょ。認知行動療法ができる病院は多くはないので、すごくラッキーだと思うよ。

それと、その女性患者さんはすごく薬が弱い人だったので、子供はやはり弱いかもしれないと思ったこともある。僕がその子を薬物療法するなどと言うと、ショックのあまり母親の調子が悪くなるって。(笑)

結果だが、あっさり良くなったみたい。それも認知行動療法もせずに。

どうもデプロメールだけ処方されていたらしい。今は薬をやめてしまっているという。なんだか拍子抜け。

ちょっと驚いたのが、母親はすごく薬に弱くていろいろやってやっとパキシル10mgが服薬できるようになったのに、子供の方はいとも簡単にデプロメールのそこそこの量を服用できていたこと。

親子とはいえ、人間が違うと全然違うんだね。

強迫性障害は完全に治るというのはちょっと違うので、まあ服薬なしで生活できるようになったくらいと思う。その性格傾向は変わらないと思うから。

今は学校にも通えているらしい。