相性が悪い、でもだいじょうぶ!  0学鑑定士 桂 令悠 -2ページ目

相性が悪い、でもだいじょうぶ!  0学鑑定士 桂 令悠

運命分析学0学(ゼロがく)をベースに幸せに向かう生き方のヒントをお伝えしています。0学では人やモノ、時間などすべてのものとの相性をみることができます。

 

 

0学(ゼロがく)には運命グラフという、運勢の巡りを現したグラフがあります。

一年ずつ右へ進みます。

 

 

(グラフは月、日にもあてはまります。一か月ずつ右へ、一日ずつ右へとすすみます)

 

運命グラフは人生の台本です。

 

この台本は植物の一生をたとえとするとわかりやすいです。

台本に示された過ごし方どおりに進めばいいのです。

 

いま春期にあるなら、願望実現につながる種をまき実現にむけて努力していきます。

夏期、雑草をぬいて手をかけてやれば花が咲きます。

秋期には咲いた花が実りとなり、果実を手にすることができます。

冬期は実が落ちた後ですから、得た実を大切に分け合い、次の春までじっとして種まきの準備をします。

 

大まかにはこのような流れですが、

誰でも流れから横道へ逸れたり、自分とあわないことに興味をもちがんばってみたり、時期によっては雨風にさらされたりするものです。

雨に遭い、風に遭う、そんなことは植物の一生を思えば特別なことではなくごくごくあたりまえのことです。

 

にもかかわらず、わたしたちは自分の進む道が常にスムースで、雨も風も問題なく避けられることを願います。

 

しかし、それはあまりにもムシのいい願いで

言い換えれば自己都合といえるでしょう。

 

台本の流れをよくみて、流れに沿った行動をしていけば、願いを実現しやすくなり、大難を小難にしていくことができます。

 

自分の都合にとらわれず、

それこそ自分を0(ゼロ)にすることができれば

台本のとおりにすすみ、願いを叶えていくことができる。

グラフはそんなことを教えてくれます。

 

 

 

 
 
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AIとどう向き合うかはこのところの話題ですが、たまたま読んだ記事でこんな記述がありました。

IT大手ドワンゴ創業者の川上量生さんへのインタビュー記事です。

 

「こだわり」が邪魔になる

 

自分のスタイルをAIに押しつけるのはよくない。「こんな文体は自分の文章じゃない」なんていうこだわりを持てば持つほど、AI時代の人材としては弱くなっていきます。

――AIが提案してきた文章は好みの文体じゃないけれど、読者には伝わりやすそうだから、それで良いと。

 そこは重要です。AIに向いている性格は、こだわりを持たない人。こだわりを持つ人が尊敬される現代とは逆です。唯一こだわりが求められるとすれば「AIにできそうなことはとにかく全部AIに任せようとする」こと。そういう人が強いですね。

※マーカーはわたしがつけています

 

この、「こだわりが邪魔になる」は、昭和生まれ世代にはハッとしました。
こだわりと専門性は別ですが、「自分なりのこだわり」を大事にしたい、他の人のそれをみて素敵と思う、ことが普通にあったからです。
 
ただ、こだわりがあることが、ある意味邪魔になることも多くて、
一人がこだわっているからみんなの議論がすすまない
パートナーがこだわりが強くて納得してもらえない
はあるあるですし、
自分のこだわりが強すぎて許せない
となると、自分が不自由になる。
 
AIに対してこだわりをもたないほうがよい、ということと、日常のなかでのこだわりは一緒ではないと思います。
ただ、AIが広がるほど、「自分のやり方」よりも「結果が出るやり方」が重視される場面は増えていきそうです。
 
そう考えると、こだわりの価値そのものも少しずつ変わっていくのかな、と思いました。
 
確かにこだわりがなければないほど、
生きることは楽になります。
 
 
 
 
 
 

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先日、是枝裕和監督の「箱の中の羊」を観てきました。

カンヌ映画祭では、上映後のスタンディングオベーションが9分続いたという報道がありました。
 

そのくらい賞賛された作品ですが、公開後の一般のレビューをみるとかなり賛否が分かれていました。

確かに、映画祭で高く評価される作品と、一般観客の評価が一致するとは限りません。
映画祭では映画関係者も多いので
映画の表現力や新しさや
監督のテーマ性、作家性
社会的な問題意識、深さ
脚本や技術、演技
なども重視されるようです。

一方、一般の観客にとっては、
率直に面白かったか
映画の世界感に感動できたか
ストーリーに納得できたか
全体を通して退屈しなかったか
などが評価のポイントかと思います。

どちらが正しいというより、

判断のポイントが違うということです。
また、評価基準という観点だけではなく、
同じ作品を観ても、人によって心に残る部分が違います。

映画館を出て
ヒューマノイドの設定について語る人がいれば、
親子関係について注目した人もいるし、
死者への執着が気になる人や、
ラストの展開に怒った、など言う人もいて
「同じ映画を観た人たち」とは思えないほどです。

人はそれぞれ自分にとって重要な部分を拾い上げて意味づけするようです。
レビュー欄は作品の評価表というより、
「人が何を重要だと思うかの展示場」
のようにも感じます。

まさに『箱の中の羊』の比喩のようです。
箱の中を誰も直接見ていない。
でも、
「白い羊だと思う」
「いや黒い羊だ」
「そもそも羊なんていない」
と語り合う。
そのとき、羊について語っているというよりも
その人自身の見方や想像のしかたも一緒に現れているように思います。

相手の言葉を、ジャッジ(判定)として受け取るのではなく、
「その人にはそう見えているんだな」
と受け取る。

日常でも
「人は言いたいことを言い合っているだけかもしれない」
と思うと、
相手の言葉を正しいか間違いかで受け取る必要もなくなりますよね・・・。

レビュー欄を眺めながら、
人は作品を語っているのか、
それとも自分自身を語っているのか。

そんなことを考えていました。

 

 

 

 

※「箱の中の羊」:『星の王子さま』で、王子さまが「羊を描いて」と頼んだとき、飛行士が描いた「箱の絵」を指しています。

 

 

 

 
 
 
 
 

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