小学生くらいまで私は
「嫌いな人」がいませんでした。
何というか、そういう概念がなかった。
そりゃ「合わない人」はいるけど、
その人を嫌いかどうかって言われると
別に嫌いではないよなーっていう。
仲の良い友達からは
そんなの嘘だよ!って言われたけど、
ピンとこなかったんですよねぇ。
で、
なぜ嫌いな人がいなかったのか?と
改めて考えてみたときに、多分なんだけど
私がのびのびと生きていたから
なんだと思ったワケです。
周囲に左右されることが少なかったから
「○○ちゃんのせいでこうなった」
「△△さんに傷つけられた」
という風に、
自分が被害者で、友人の誰かを加害者だと
感じることがなかったんだと思います。
自分のことに夢中で
あまり周りに興味がなかったとも言える。笑
あ、もちろん自分が我慢しなきゃと感じることはあった。
だけど私の場合、それは誰か個人のためではなく、
「全体のために」ということが多かった気がする。
そう考えたときに
結局のところ、誰かを嫌いになるとき
相手自身に欠陥があるというよりも
「私はあの人に傷つけられた」
「あの人の言動で嫌な思いをした」
「だから、私が被害者であの人は加害者だ」
という想いからきていると思うのです。
なにか相手の言動によって
自分の大切にしたいものや考え方を
否定されたように感じたり
繊細なところにグサッと
ナイフを突きつけられたように思えたり
自分の心が相手によって大きく揺さぶられたのですね。
誰かを嫌いになったり
憎んだりすることは悪いことではないです。
当たり前に湧き上がる感情だから。
そして、そんな感情を否定せず
ちゃんと感じて受け容れることは、
自分自身を守ることにも繋がります。
だけど、その感情にずっと引きずられるのではなく
誰かの言葉や行動に
自分の人生を左右されていないか?
誰かのせいにして
我慢したり諦めたりしているものはないか?
ちょっと立ち止まって
自分自身に問いかけてみてほしいな
と思います。
自分に起きていることを俯瞰して
「ああ、私の生き方とあの人の生き方は違うんだ」
ということに気がついたときに
あの人のことを嫌いだと感じている
今の場所に留まらずに、
自分自身を生きるという次の一歩に
踏み出せるかもしれません。

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