プラクティショナーのaccoです☆
先日、久しぶりに会った友人と「居場所」の話になり
思い出した一冊がありました
山田詠美さんの短編集の中の一話
どーしてもタイトルが思い出せないのですが…
『120%COOL』の中の「待ち伏せ」という一話だと思います。
(今日帰宅して調べなきゃ!
)
ある東京のクラブで働く女の子のハナシ
自由奔放、勝手気ままな主人公は
働いているクラブでも他のスタッフたちに疎ましがられ
窮屈な生活を送る日々。
「ここは私の居るべき場所じゃない」
そう思いながら日々を過ごしていました。
でも、ある日そのクラブのウェイターである男の子に
「自分のいる場所が、今の自分に一番似合ってる場所
他にふさわしい場所なんてないよ」
というニュアンスの言葉をさらりと言いのけられます。
中学生から高校生にかけて
私は詠美さんの描く世界に首ったけでした
『放課後の音符(キーノート)』に描かれているような
学校というハコの中で、制服を窮屈そうに着て
「女性」になっていく自分を持て余す女の子たちの姿に
憧れと共感をもって読んでいたなぁ
そんな風に、「今ここ」に居心地の悪さを感じて
自分と向き合うことを突きつけられる
詠美さんのしっとりと描く物語。
その中で、私の「居場所」に対する最初の指針となったのが
先述の物語で出てきた彼の言葉でした。
「今ここ」は自分が作っているもので
誰彼が用意したものではない、ということ。
私が就職活動をしていた頃は
「自分探し」という言葉がもてはやされましたが
探す、という言葉は違うよなーと思ってます
だって、自分自身の今いる場所は
自分がこれまで選択してきたことの結果。
魂が望んできたこと、と言ってもいいかもしれません
本当の自分、なんてどこにもなくて
現実はいつでも目の前にある
そんなことを改めて感じた日でした