父の愛 | 億 唯美子

億 唯美子

億 唯美子です☆
神奈川県横浜市在住。
今よりもっと楽しくて生きやすい人生に
50代の私が感じることをつらつら書いています!

こんにちは照れ

今日は「父の愛」。

くりばやしゆみこですおねがい



私には今87歳になる父がいる。
相当元気な父。

私が小さい頃は
高度成長期の真っ只中で
とにかく働く父だった。

私は三人兄弟の末っ子なので
特に遊んでもらった記憶はない。
私も父に甘えた記憶もない。

どちらかというと母親っ子だったので
父との思い出はあまりない。
会話もあまり記憶がない。

そんな父と仲良くなったのは
私が大人になり
子供を産んでから。
息子が高校受験やらで
色々相談し始めた頃。

仲良くなったのが
遅すぎたなぁと思ったけど...

話してみると
さすが
世の中の仕組みや
色々な事をよく勉強していて
私に教えてくれた。


そこから
父とよく話をするようになり
時は流れ...

私の主人の急な別れがあり
私は身も心もボロボロになっていた時
父は私に何度も
「ゆみにはみんなが付いている。
だから安心しなさい。」
そう言ってくれた。


父は私に何度も言うって事は
何度も言わなければ
私が壊れてしまうかもしれないって
思ったからかもしれない。


何度も言ってくれた。
「ゆみにはみんなが付いている。
だから安心しなさい。」


それから数年が経ち
私の身体も心も少し落ち着いた頃...


父に癌が見つかった。


身体にメスを一度も入れた事がない父。
不安になっている父。

でも冷静に病気を受け入れ
手術を受け入れて
頑張ろうとしている父。

私はなんとなく父に言った。

「パパは大丈夫。みんながついてる。
だから安心して」


なんとなく言った言葉。


でもあの時
私が壊れてしまうかもしれなかった時
父に言われた言葉


あの言葉は
今まで
父が娘の私への
愛情だったんだね。



父がこれから戦おうとしている時に
なんとなく言った父へ贈った言葉。

「パパは大丈夫。みんながついてる。
だから安心して。」


父の愛を
やっと受け取れた。


たくさんの愛を
やっと受け取れた。

あとは
私が
私なりに
私らしく
父へ愛の恩返しをする番だ。