2016年12月の湯、新潟編の途中で止まっていたので再開。
お気に入りの華報寺共同浴場を出て、同じ出湯温泉のシンボル的な宿「清廣館」に立寄ろうとしたが、入口にブルーシートがあって何やら工事中。
臨時休業で立寄れず。
出湯温泉パン工房なるパン屋さんでしょっぱいパンと甘いパンを1つずつ購入し、朝食とする。
出湯温泉は後にすることにし、向かうは阿賀町の三川温泉。
三川温泉自体は二度目なのだが、今回立寄りたい宿が2つあった。
第一候補の宿に向かうも、息子らしき人に母親(女将さん)が不在なので対応できないと断られる。
十分おっさん近い大人だったのだが、まあそう言われたら仕方ない。
…この宿は、3か月後に立寄ることができたので、その時のアップをお待ちあれ。
第二候補の宿も、掃除でお湯を抜いたところってことでフラれてしまった。
そのまま三川温泉をスルーするのも悔しいので、候補に挙げてなかった宿「三川館」に立寄ることにした。
この写真↑は宿の裏側から。
右下の出っ張ったところが浴場のようだ。
表に回る。
なかなか昭和レトロな建物である。
本館と新館があり、総部屋数15室の規模。
三川温泉 三川館
立寄りも広く受け付けているとのこと。
立寄り入浴料は500円。
なおこの「三川館」は三川温泉で唯一露天風呂のある宿らしい。
ロビーの暖簾が浴場へ進む入口。
地階部分に男女別の大浴場があり、建物の6Fに男女別の露天風呂がある。
地階と言っても地下ではなく、明るい陽射しの差し込む浴場だ。
男女の浴場は入れ替え制(おそらく)で、このときの男湯は小さい方の浴場だった。
館内にはそれなりにお客さんが見られたが、終始貸切状態で入れた。
小浴場の方なので、数人も入れないぐらいの小さな浴槽が1つ。
その代わり洗い場エリアは広い。
シャワー付きのカランが3台。
源泉ではなく真湯・水を使用。
湯面を見てもわかるように、湯は循環されている。
よって新鮮さもあまり感じられず、三川らしい芒硝臭の漂いも感じない。
そのヘタり分、ほぼ無色透明といった感じの湯は、源泉名「三川温泉組合2号」。
これは三川温泉の各宿に共通の配湯である。
源泉温度43.1度、pH7.1のナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉。
成分総計は2.078g/kg。
一応オーバーフローは少しあるようで、循環併用かけ流しと言ってもよいかもしれない。
訪れたのは冬なので、加温もしているであろう。
源泉由来かどうか不明だがアンモニアか臭素系のような香りがした。
※これは次の湯元の宿でも確認できたので、このときの源泉の状態だと思われる。
淡い塩味あり。
自然なスベスベ感がある。
茶色の湯の花も少し観察できた。
それでは露天風呂へ。
先述通り6Fなので、着衣をしてエレベーターに乗る。
展望露天風呂なのである。
こちらも先客は無し。
モダンな感じの浴槽であるが、こちらは源泉使用ではなく、真湯を循環して使用していた。
よって結局入浴せず。
源泉使用の浴場と離れているため、シャワーにシャンプー付きの洗い場もある。
露天と言いつつ屋根はしっかりあるが、高い建物が回りないため展望はきく。
虫よけなのかネットがかかっていたのが展望の邪魔をしたが。
総じて三川の源泉を楽しめたとはいいがたいため、次に湯元の宿へ再訪することにした。
三川温泉 三川館
新潟県東蒲原郡阿賀町五十沢1090
0254-99-2017
立寄り入浴料500円
<源泉:三川温泉組合2号>
ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)
43.1度
pH7.1
成分総計 2.078g/kg
ほぼ無色透明
アンモニアか臭素っぽい香りが少しあり
淡塩味あり
茶色系の湯の花あり
ややスベ感あり
加温循環併用かけ流し(少量)
※露天風呂は真湯使用
2016年12月入湯
※数値はH21の分析表より


















