
先日の、ヒーリングアート講座で描いた作品です。
紫とオレンジ、2色を使って描いてみました。
こういう、2色をスパッと分けて塗るのは、普段あまりやらないんですが。
なぜ、この2色を選んだのかというと。
それは、ぼくが幼稚園の頃、年少がふじ組で、年長がオレンジ組だったからです。
ぼくは、幼稚園にいい思い出がなく、あまり見たくない時期なんですが。
この幼稚園時代を象徴する2色を使って、きれいなアートを描くことで、
「何かその頃に対する認識が変わるかもしれない。」
「いやな思い出を、いい思い出に変えられるかもしれない。」
そんなことを思って、紫とオレンジを選んでみました。
色を塗り、アートを描くことで、その頃の自分と向き合うことへの抵抗が、少しやわらいだような気もします。
話すこと、絵を描くことなど、自己表現が全くできなかった、あの頃の自分。
そして現在、絵や言葉をかくことを仕事にしている、今の自分。
人生って不思議ですね。
自分のやりたいことを、より深く味わうために、その対極を経験しようとしたのでしょうか。
いきなり、幼稚園というわけのわからない所に連れていかれて、あまりのショックに、幼稚園では話すことも、絵を描くことも、楽器を鳴らすこともできませんでした。
そのことへの怒りをずっと心の奥に押さえ込んできたんだと思います。
でも、それは『自分を表現することの喜びを深く知るため』に自分が用意したことだとしたら、その出来事への意味付けは全く違ったものになりますね。
被害者として、怒りを向けていたのは、依存だったのかもしれないと思うようになりました。
人のせいにしている間は、自分と向き合わなくて済むし。
自分で選んで、自分で現実をつくっているという責任からも、逃れることができるし。
自分の責任で、自立して生きて行くことを恐れて、
被害者でいることに、依存していたのかもしれません。
でも、学ぶために、自分で用意した出来事だと思えば、出来事の捉え方が変わるように思います。
ようやく、あの頃の自分と向き合い、受け入れていけそうな感じがしています。