【コメント】
けぽこ様こんにちは!いつも楽しく拝見させて頂いております。 本記事と関係ない質問で恐縮ですが、ご質問させ頂きたいです。 私はkpopの精算金というシステムが大嫌いで(私が嫌いだからってどうなんだって話しなんですが)、kpopがアイドルの育成費や初期投資にとんでも無くお金が掛かるのは分かるのですが、例えば食品やアプリのメーカーでも開発費がかかるのは当たり前なのに、デビューしてもアイドル達に給与がなしというのは余り酷いなと思ってしまうんです。。 もう少し最初から7:3等でもいいから事務所との配分契約をして、給与が入ってくれればなと。だってアイドル達だって貴重な若い時分を事務所に投資しているのだから( ; ; ) そこで、気になったのが印税のお話です。田原俊彦さんがアイドル時代の全盛期でも事務所から出る給与は月30万だったと言っていました。ただし、歌唱印税だけで年間億単位受け取ってたので不満はなかったそうです。レコード(CD)が売れてた時代のアイドルと比べるのは意味ないのかもですが、アイドル達に印税という形でお金が入ってるのなら少し安心だなと思ったのですが、韓国アイドルの印税事情はいかがでしょうか?あと、グッズのロイヤリティとかも貰えるのですかね?? お金の話しばかりですみません。お時間ある時に、お願い致します。
>デビューしてもアイドル達に給与がなしというのは余り酷いなと思ってしまうんです。
そうですね~、でも、まぁ、保護者も同意の元、契約書にサインし、強制でも詐欺でもなく、しかも歴代の先輩歌手の方々の数々の状況&紛争なども知った上で、それでもデビューしたい!と、納得しているとするならば
そこはもう「本人の決断」と言うしかないですね。
それに、「精算金」をもらうまで、たしかに時間はかかりますが、買い物(&食事)の際などには、会社側からクレジットカードを渡されたり、住むところはもちろん、必要最低限の費用は込みなので、「給料がない」というと、本当にお金がない感じですが、どっちかと言えば
成功するまで自由なお金がない
というイメージでしょうか。あと
売れることだけに、今は集中しろ
という意味も込められている気もします。大体、売れっ子になったアイドルは車(しかも高級車)や高級マンションを買いますが、この時から熱愛が撮られる人がやはり増えますからね~(^_^;)
事務所の経済的な面も、もちろんありますが、他にも「誘惑対策(異性問題・薬物・夜遊び)」にも、自由なお金がなかったら、そもそも手が出せませんので、そんな意味も含まれているのかもしれません。
お金の件に関しても
先日、放送された、K-POPアイドルを目指して渡韓する日本人女性に密着した、「幸せ!ボンビーガール」を見られた方も多いのではないでしょうか?
スタジオのレンタル代、レコーディング費用、配信ステージ用に加え、プロのヘアメイクさんにお願いするだけで、1人3万とかかかっていたので、すごいお金かかるんだな~、と、改めて思いました。
番組で密着していたのは、小さな事務所だったので、ボイトレは社長さん自らがされていましたけど、生活費だけでなく、通常、ダンスの先生、ボイトレの先生、語学の先生、マナー講師を呼ぶ事務所もありますし。また、脱毛、体型維持のヨガやピラティス&筋トレ、芸能人は「歯が命」ですから、審美歯科の定期通院費、美容整形
などなど、「育成費」と一言で言っても、デビューしたら終わり、ではなく、デビュー後にだって(実際は練習生の時以上に?)、お金はずっとかかり続けていることになります。
あと、番組では「投資を受けているので、そちらに先に支払う必要がある」とも言ってましたね。大金持ちが事務所を設立したわけでもなければ、そもそも、事務所本体に「資金」が無いわけで、借金して運営(育成)している、ことになります。
けして事務所が全部取っているわけじゃなく、結局は「借金」は事務所自身がずっと背負って来た部分でもあって、なので、なかなかメンバーまで回らない、というのもあるのかもしれませんね。
>韓国アイドルの印税事情はいかがでしょうか?あと、グッズのロイヤリティとかも貰えるのですかね??
これは「早期・契約更新」にも関係することだと思います。最近だと、SF9がメンバー全員で、かなり早く更新をしてましたし、BTSも更新が早かったですよね。
デビュー時の初期契約が「7年」だと仮定して、大体、2年前(5年目)ぐらいから本格的な「詰め」の話しを始めるとして、更新すれば、それは「新契約」になります。
例えば、話し合いを始めた5年目で、すんなり更新し「3年契約」をしたら、実は活動期間は8年になるだけみたい。
× 7年+3年=10年
ではないようです。
それは結局、その時点で、かなり(もはや全部?)契約内容を変えて、その内容を発動しとかないと、2年後までメンバーは「新基準(メンバーに有利な契約)」がスタートするのを、ただ待つしかありません。それを待ってるぐらいなら、2年後に辞める、という選択肢もあり得ます。
その時に話し合った内容(メンバー側の意向が強く出たバージョン)が、双方が納得した時点ですぐに発動させるため、最近は更新が早くなるケースもあるようです。その中には、おっしゃるように、印税の取り分や、個人活動の支援体制、ロイヤリティ料の配分、などなど、新しいルールが適用されていると思います。
なので、最近、「アバター商法」が活発なK-POP界ですが、メンバー自身の労力が不要なキャラクターであるため、メンバーのロイヤリティは最悪の場合「0」というケースもあるようです(声とか入ったらまた違うでしょうが)
例えば
アイドルグループの「ロゴ(文字)」、だけが印刷された公式グッズなどは、「グループ名」の商標権は会社が持っているので、メンバーに入らない。
逆に、実際に撮影されたメンバーの顔が印刷された「(写真付)うちわ」「ポスター」などは、入る。
などなど、会社の契約によっても違うようです。
このように「公式グッズ」といっても、商品によって、ロイヤリティが違ったりもするようですが、再契約時にメンバー側から「グッズ売り上げ全体の〇%もらう」と、要求されることは考えられますが、その辺でモメるケースもあるようです(^_^;)
アイドルグループの名前はそれ自体が「ブランド」。彼らの名前が入るかどうか?が、ブランドの価値を左右する。しかも、グループは国内だけで活動するのではなく、全世界を舞台に活動するので、彼らのブランド価値は想像以上に高い。これほど価値の高いブランドを作るために、会社が注いだ努力や資金は相当なもの。苦労して作り上げた「ブランド」を簡単に諦めることはできない。
アイドルグループの収益の半分以上が、公演やグッズ売り上げ。そのように商品化されたものに対し、商標権を持っていれば、その関連収益は該当の名前を作った人、つまり「会社」が持っていく。商標権を持っていれば、グッズだけでなく、様々な付加事業に対する収益を会社が得られるようになる。また、商標権限のない人が「その名前」を使用する際は、相当な使用料を支払う必要がある(これは過去、事務所を辞めた後、グループ名を維持したかった側のメンバーが苦悩した部分でもあります。)
再契約の際、その辺の取り分(自分に似せたキャラクター分も受け取る)など、契約をどんどん変えたりして、双方が譲歩して、話し合いを進めていくわけですが、そこで平行線だったり、そもそも「辞める気」なメンバーは、7年が早く過ぎるのをただ待つ、という人もいるかもしれませんね。
自分の意向を通したい
↓
再契約する時がチャンス
↓
でも、さらに契約期間が延びるからヤダ
人気グループになれば、そのメンバー自身、グループ名自体、に、価値が生まれるので、その「価値」をどのように事務所とメンバー間で、分配するか?は、「神話」など、争われてきたことでもあります。結局、BEASTは「HIGHLIGHT」に改名しましたが、「GOT7」が今もそのままなのは、先輩グループたちの長きにわたる争いを経て、韓国の法律が変わったのもあるようで、時代の変化を感じました。
<GOT7のケース>
公正取引委員会が公示した大衆文化芸術家(歌手中心)標準専属契約書によると、JYPを離れても、メンバーが「GOT7」を使用できる理由。 「第8条(商標権等)」では、「甲(プロダクション)は契約期間中、本名、芸名、愛称を含め全ての氏名、写真、肖像、筆跡等を乙(アーティスト)の同一性(identity)を表す、一切のものを使用し、知的財産権として開発および、登録と利用権利を有する。
ただし、契約期間が終了した後はすべての権利を乙に移転する。
となっているそうで
>もう少し最初から7:3等でもいいから事務所との配分契約をして、給与が入ってくれればなと。
さすがに、「最初から」は、色々な意味で無理があるように思います(^_^;)
ただ、↑の法改正などで、以前よりは、メンバー側がかなり交渉しやすくなったのではないでしょうか?事務所側が譲歩&意見を聞き入れる必要性が出たように思います。
「契約満了(7年後)で、グループごと辞めちゃうよ?」ってこともアリな時代になったとするならば、「奴隷」とまで呼ばれた、一方的な過酷な契約から、デビュー後、自分たちの意見や要望を通しやすい環境作りへと、少しずつ改善しているのではないか?と、期待したいです。