【コメント】
いつも楽しく読ませてもらってます ばんたんのアメリカ、競技場クラスの会場も数時間でソールドアウトの上、すぐに追加も決まったとか 凄すぎて、取り残された感もあり、追いかける気持ちも薄れたり(笑) ところで、お母様も気にかけているSF9ですが アメリカやイギリス?(うろ覚えですみません)などの、海外ツアーが決まったとか Twitterでチラッと読みました シアタークラスの会場がどれくらいか知りませんが、SF9も海外で集客が見込めて、利益が得られるんでしょうか 単純な疑問です お母様もファンなのに、disってるような質問ですみません。
母はSF9のファンってわけじゃなく、気に入った曲を歌ってるのが=いつもSF9・・・という、運命的出会い?ファンなようです。ある意味、歌手としての彼らの純粋なファンなのかもしれませんが、いかんせん、全く本人に「ファン」としての自覚症状がないのが問題です(笑)
>シアタークラスの会場がどれくらいか知りませんが
↓これがシカゴ公演の告知になります。
SF9の今回のシカゴ公演は1000~1400規模の会場です。価格は49.50ドル(約5544円)~170ドル(約19000円←高っ!∑(゚Д゚))で、170ドルのチケットは誰が買うのか謎ですが、これが実際に買う人がいるからこそ、開催されるようです(↓で詳細説明)
※この会場の他の歌手の相場は大体25ドル~70ドルぐらいでした。
仮に170ドルの席が1000席売れれば、約2000万円もの売り上げになるので、メンバーの移動費を含め、これなら黒字ですね。ま、170ドルの席が1000席もあるとは思えないので、50ドルのチケットが1400席ソールドアウトとなったと仮定すれば、800万円ぐらいの売り上げにはなります。
パリ公演も1500ぐらいの会場だったので、その他の会場は確認していませんが、大体同様のキャパを周るツアーだと思われ、今回のワールドツアーは10公演発表されていますので(シカゴ、ニューヨーク、アトランタ、LA、モスクワ、ワルシャワ、ベルリン、アムステルダム、パリ、ロンドン)全公演で約1万5000人ほどの動員数になるのではないでしょうか。
さて、私が「高っ!∑(゚Д゚)」と言った、この価格設定や、会場のキャパ設定についてなのですが、どうやって決まったか?というのが、今日の本題です。実は今回のSF9のワールドツアーですが、ファンからの事前マーケティングにより実現したものなのです。
↑の画像の英語部分にもしっかり書かれているのですが(読みにくくてすみません)「My Music Taste」により実現、という言葉があります。これが今回のポイントになります。
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<「My Music Taste」とはどんな会社?>
「My Music Taste」はファンが集まってコンサートを要請する、新しい「コンサートメイキングプラットフォーム」のこと。これまでの歌手側主導の公演企画方式では、需要予測が難しいという点に着目し「ファンが公演を作る」という逆発想から誕生した。専用アプリを通じて要望などを受付け「ファンのいるところに歌手が行く」というアイデアの元、2013年にサービスを開始した。
「My Music Taste」は既存の公演開催方式の問題点を3つに分析しています。
①従来の公演企画方法では、需要予測が不可能
従来のコンサート企画方法では、企画後にチケット販売が少なく、結果的に公演キャンセル(ドタキャン)になる場合が多い。 アーティストはコンサート日程に向けて練習を行い、公演企画会社はコンサートの企画やチケット販売を準備する。しかし、チケットを販売しても、販売数が一定基準を超えなければ、アーティストの立場上、公演のため準備する費用や海外までの渡航費に損害が生じてしまい、この場合アーティスト側からコンサートがキャンセルされるか、企画会社側が延期を決定するしかなくなる。
②ファンがどこに、どれだけ存在するのか?が分からない
会場を予約する際、マイナー歌手であった場合、どれほどの動員数を見込めるかが予測できないため、結果的に人気アーティストばかりに公演機会が与えられてしまう。
③チケット価格について、ファンの意向を知る術がない
どの価格帯までなら、ファンに支払う意思があるか?などを含め、チケット購入に対するファンの意向が分からず、非合理的な価格設定がされてしまう。
「My Music Taste」は以上の従来のコンサート開催における問題点を解決するため、先にファンの存在を優先して考慮する企画方法を考案した。
まず、ファンから見たいアーティストのコンサート要請を直接受付け、コンサート興行を予測(動員予想、チケット収入予想、アーティストへのギャラ設定)→その後、公演企画を本格的にスタートさせる。このため、公演失敗のリスクを大きく回避できると期待されており、さらに、ファンさえいれば歌手のマイナー・メジャーを問わないため、幅広い歌手に公演機会を提供することができると言われている。実際にインディーズバンド「LUNAFLY」は、「My Music Taste」を通じて10回以上の海外コンサートを行い、特に南米でのファンからの公演要望が増えている(スペイン語のアルバムまで出したようです)
<公演が実現するまでの流れ>
ファンが好きなアーティストを検索し、希望する都市に「Make」する。
↓
この時、1公演当たり、1つの「TASTE」を追加することができ、「TASTE」を作成する際に都市と支払う意向のある価格がどの程度なのかの情報なども入力する。
↓
「TASTE」を作った後、今度は公演開催に向け一緒に願う、他の「TasteMaker」を集めるため、SNSなどを活用し拡散する。
この「TasteMaker」らの動向を世界のプロモーターやアーティスト側は見守り、十分な数に達した都市について、公演企画が立ち上がる。また公演が実際に実現した際には、「TASTE」を作成した本人や、「TasteMaker」らにはチケット先行販売権や、チケット割引、などの特典を受けられるシステムもある。
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というような感じです。
つまり、今回のSF9のワールドツアーは、都市、会場、チケット価格、全てが事前マーケティングにより決まったということですね。ということは
170ドル払ってもいいから!シカゴに来て!
というファンが実際に居た、ということでしょうか。
キャパが「1000~1400」と聞くと、正直「小さいな~」と思うわけですが、マーケティングの結果、導き出されたリアルな数字だと思えば、失敗やドタキャンするぐらいなら、よっぽどマシだと思えますよね。それに韓国の芸能記事には「SF9 世界10都市でワールドツアー開催!!」と出ますので、読んでる人のほとんどは会場のキャパまでは知りませんから、世界10都市も周るだなんて
なんかスゲー!
と思われ、PR効果もバッチリだと思います。メディアには紹介されることに意味がありますから(^_^)逆にもし、身の丈に合わない大型会場を押さえて「ドタキャンした」なんて後から報道されれば(海外公演をドタキャンして訴訟になるケースも)、それこそグループイメージが悪くなり、せっかく応援してくれたファンすら失いかねません。
地道に、着実に、1つ1つの公演を成功させていくことが、人気グループになる道だとも思います。
インターネットやSNSの普及により、これまでに無い形の海外公演の企画立ち上げ方法が生まれている、ということですね(^_^)
