CDの存在価値について | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

【コメント】

2月に日本で発売されたtwiceのシングルの売り上げ枚数が凄かったですよね。ハイタッチ券を求めて何枚も購入しているファンを見ると、AKB商法みたいでなんとなく違和感を感じてしまうんですが...ふと、じゃあ韓国で100万枚以上音盤が売れているグループももしかして同じようなやり方をしてたりするのかな...と思ってけぽこさんに聞いてみたくなりました。もちろん人気があるからこそ100万枚前後の枚数なんでしょうけど、特典がないようなシンプルな音盤だったらここまで売れていないんでしょうか?

 

 

というか、TWICEだけに限らず、今の時代「CD」と言いつつも、メインの中身はCDでは無くなってるんですよね・・・

 

CDにイベント券が付いているのか?

イベント券にCDが付いているのか?

 

と、どっちが「付録」かと問われれば、私はもう今や後者だと思っています。

なぜなら、もうCDはいらない時代になっているからです。

 

 

仮に、今のこのネットが普及した世の中で「CDだけ」で売り出したら、もう(全くと言っていいほどに)CDは売れないと思います(T▽T;)今や、アイドルCDは「音楽を聴く」目的ではなく

 

所蔵(愛でる)

 

用だと思うからです。

 

 


↓のパッケージ、特典(ただコピーしただけの状態)

 

 

 

で売り出したとすれば、CDはどんな人気アイドルグループですら、売れるとは思えないです。特に今のアイドルを応援する若いファン層は、「デジタルネイティブ」世代と呼ばれ、当たり前にネットと共に育って来ているので、CDの存在価値すら謎かもしれません(T▽T;)

 

ちなみに、私はCDを再生する専用の機械を既に持っていません。うちの訪問者さんの中にも、もうご自宅にCD専用デッキと呼ばれる、いわゆる

 

 

CDデッキプレイヤー

 

 

を、お持ちで無い方も多いのではないでしょうか?

 


私もCDは買うんですが、全く再生せず(封は開けるけど)、音楽は音楽として、ストリーミングやDLで聴いています。昔はPCに挿入してまだ再生ぐらいはしてたんですが、PCを新しくしてからは、とうとうCDを挿入する場所すら無くなってしまい(もちろん外付けの機械は持ってます)、わざわざ外付け機を出して、接続して、再生して・・・という手間が面倒で、楽曲は「音源」として、別にインターネットを介して購入しています。


 

つまり現状、もう私の中でも「CD」は音楽を聴くツールでは無くなっており、「別モノ」として認識しているんです。

 

 

これに関連し、昨年の2017年、K-POP業界は驚異的なCD売り上げを記録したわけですが「音楽=ネット配信」が当たり前となっている今の世の中で、時代と逆行したこの現象について書かれたコラムを掲載しておきます。

 

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<現物アルバムは「所蔵」用>

全世界で音盤アルバム販売量は年々、平均約10%づつ減少している中、韓国だけは上昇している。2014年に少し停滞したのみで、2011年以降は常に増加し続け、特に昨年(2017年)は急増している。これは防弾少年団とEXOの2強ファンのお陰だろう。2組とも年間200万枚を越える売り上げを記録している反面、ストリーミングランキングでは2組の名前を探しにくい状況となっている。昨年の順位を見れば、防弾少年団の「春の日」が18位と健闘したことを除けば、50位圏内に2組の名前は無い。アルバム販売量とストリーミング回数がかけ離れており、この現象は、防弾少年団とEXOの人気が「特定の集団」にだけ爆発的に人気と解釈できるだろう。

 

 

既にもう「音盤」は音楽ツールとしての意味を成しておらず、「所蔵」用と化している。国内アイドルのCDを見れば「これは音楽作品なのか?写真集なのか?」が分からないぐらいだ。大人世代は「音楽性が後回しになっている」と批判するかもしれないが、10代~20代の世代はこれに財布の口を開く。封入されているランダムフォトカードを集め、イベントにも必死に応募する(※イベントに関しては後で記述する)大好きなお兄さんたちに会うため、財布の口を開く行為自体に満足しているのもあるだろう。このあえて「お兄さん」と表現したのは、アルバム販売量の上位圏を全てボーイグループが独占しているためである。ストリーミングではガールズグループが強いが、この状況を見る限り「写真集形態」でCDを売り出すことは、今の時代に見合っている、とても合理的な戦略と言える。

 

インターネット上でのストリーミング時代が到来し「現物アルバム」の価値が暴落したわけだが、ここで新たに「現物アルバム」に別の意味を付与することで、付加価値を作ったと言える。これは海外のレコード会社でも充分マーケティングされている事例であり、「現物アルバム」は今では「プレミアム商品」へと変貌した。大人世代にとって昔の「名盤LP」の再発売と、今の10代~20代にとって写真集形態のアイドルCDは同じ意味だろう、私が持っているいくつかのアイドルのCDには、CDなのになぜかDVDが付いており、更に10種類ほどのパッケージが異なるバージョンも存在する。さらにサイズもCDが入っているだけとは思えないほど、驚くほど大きい。もはやこれは、本来の中身のCDより、DVDや写真集を見るためのものと思える。

 

そして、もっとも売り上げ枚数に大きく貢献していると言えるのが、サイン会やイベントに関連したアルバム販売量だ。アルバム購入枚数に応じた当選確率などを考慮すれば、人気ボーイグループならその最低枚数は軽く100枚を超えているという。CD販売店で「サイン会」を開催すれば、店舗には当たり前に200~300枚を購入する意気込みのファンの姿が見られる。もちろん、200万枚という驚異的な数字は、決して便法だけで達成できる数字でないことも分かっているが、実際に昨年の急激なK-POP界のCD売り上げ枚数上昇の背景には、このような側面があると言えるだろう。

 

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という感じのコラムが年明けに載ってました。

 

私は「現物アルバム」の売り上げは、そのアーテイスト自身の人気のバロメーターだと認識しています。ファンじゃない人にとっては、イベント券もDVDもいらないですからね、逆にCDは部屋を占領し、データで音楽が聴ける今、単に邪魔なモノでしかありません。

 

本来は1人1枚で良いものを、あえて何十、何百と買ってでも、イベントに参加したい!会いたい!と思わせる行為こそ、人気の象徴です。特典商法に批判的な人もいますが、芸能人は慈善事業ではないので、儲からないと生き残ってはいけません、そして特に「アイドル」に関して言えば、全盛期は一瞬で過ぎ去ってしまいます。※音盤は音源より単価が高いので収益率が良いのです。

 

 

どんな商法であれ、買ってくれる人(ファン)が居てこそ成り立ちますし(ファンが集まらなくて中止となるイベントもあるぐらい)無理強いしているわけでもなく、購入者が納得している関係である以上、そして、そこまでしてでも「会いたい」と思わせる魅力がアーテイスト自身にあるわけで、全てをひっくるめて人気のバロメーターだと思っています。

 

 

最初に書いたように、私的には、今やもう「イベント券に「CD」が付いている」ぐらいの感覚なんですよね。


 

音盤=そのアーテイスト自身の人気(ファンの数)

音源=その楽曲自身の人気

 

という感じでしょうか。なので私は毎週、音盤と音源のランキングを両方載せているのです。

 

 

CDさえ買えば全て含まれていた。時代から、今や音楽を聴くツールが分散されてしまったことで、人気と楽曲への人気に、差が生じてしまったのだと思います。そして、パッケージも何もいらないことで、安価な反面、ネット音源はよほど大ヒットしない限り、あまり売上になら無いのも問題の1つにあると思います。



レコード、カセット、CD、そしてネットの普及によりダウンロード、今やストリーミングが主流の時代となりました。音楽を聴くツールや媒体はここ数年で劇的に変化しています。しかし、まだその変化に対応するには、どれも年数が浅く、もしかするとストリーミングの次のツールがすぐにでも誕生するかもしれません。

 

なので、まだ「対応」するには、どこも様子見な状態なのでは無いでしょうか・・・ちょうどG-DRAGONがUSB形式の新型アルバムをリリースしたのが記憶に新しいですが、あれも結局「音盤アルバム」としてカウントされず騒動となりました。でも、数年後にはこれが笑い話となり、CDは廃止され、USBが主流になっているかもしれません。

 

インターネットの世界も日々変化しているので、アナログなモノに対する考え方を改めないといけない分岐点に来ているのかもしれませんが、時代はこれからもどんどん変わって行くと思います。


 

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