Frederick Robert Klenner(1907-1984)の功績

ー感染症に対するビタミンC点滴を世界で初めて行った

 Helen Saul Case:Orthomolecular Nutrition for Everyone: Megavitamins and Your Best Health Ever、より


 1940年代後半、クレナーはポリオに対してビタミンC点滴を行い、素晴らしい効果を得た。

 高用量のC点滴を受けた小児ポリオ患者は全員回復し、ポリオによる麻痺が発症した患者は皆無だった。


 1948年の論文では、Cの量は24時間のあいだに6~20g。この治療により72時間以内に全員が回復した。


 後にクレナーは、最も有効なのは、体重あたり350mgのCで、成人換算にすると25~30g。

この量のCを投与すれば、数日間で麻疹や水疱瘡も回復した。


 1950年代後半のクレナーの報告より、
新しい4人のポリオによる麻痺患者が受診した。

 それらの全ての患者は完全に回復した。

 体重あたり65mgのCを2~4時間毎に投与し、48時間で完全回復した。


 1951年の驚くべき報告、
ポリオに罹患した5歳の女の子。既に両下肢の麻痺があり、発症から4日経過していた。

 右足は完全に麻痺しており、左足も85%の筋力低下があり、肘と腰部の痛みもあった。

 4人の医者は全て、ポリオだと診断した。

 クレナーはC点滴を行い、その女の子の足は再び動けるようになった。

 女の子は4日の入院後、退院。
退院後、2時間毎1000mgのCを継続した。

 11日間の治療により女の子は歩けるようになり、感覚障害、運動障害は完全に回復し、後遺症は皆無であった。


 後にポーリングは、”どうしてクレナーがノーベル賞を受賞しなかったのか不思議でならない”と述べている。


 写真は、三石巌:分子栄養学の健康相談












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