ADHD治療において、鉄はやはり最重要 


 症例;6歳男性、幼稚園年長。

 落ち着きがない。

 集団行動ができない。

 他の心療内科に通院し、投薬を受けている。

 療育にも通っている。

 母親が栄養療法の講演会を聞き、

R6.3当院受診。

 他院で採血、BUN19.4、フェリチン25.8。卵、肉は食べることができる。 

→プロテイン5g*2、ナイアシンアミドもしくはフラッシュフリー、Mg100開始。


 フェロミア顆粒1.2処方。

 鉄タンパク不足の母親にもフェロミア処方。


 1週後再診、プロテイン5g*2、フラッシュフリー*2、Mg100*2。 

→C1000追加。


 R6.4~R7.6、小学校では落ち着いて過ごせており、トラブルは全くない。


 R6.9には他院への通院服薬は終了となった。


 R7.1、母親のフェリチンが150を超えたので、母親の敵的な通院は中止。


 R7.6時点では、全く問題なく、学校からの電話もかからなくなった。


 R8.6、1年ぶりに受診。

 プロテイン、フラッシュフリー、C1000、Mg100は継続している。

 鉄剤はここ1年飲んでいない。

 最近また落ち着きがなくなった。 

→フェロミア2T処方。 


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成長する=身長が伸びる=コラーゲン合成が必要。

 コラーゲン=タンパク質+ビタミンC+鉄。

 つまり、身長の伸びが止まる高2頃までは、鉄を継続することが望ましい。


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